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■5:25
テレビをつけたら、「横たわるヴィシュヌ神」の神話のアニメを放映していた。
こうやって、インドの人はヒンドゥー教の神話を学習して行くんだな。
…妙に納得。 |
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■6:42
プールと、その右上の上のテラス。
このテラスは、昨夜夕食を摂った場所。 |
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■7:18
朝食のビュッフェは、一番乗りだ。 |
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■8:19
今日の予定は、カジュラホまでの420キロの移動だ。
「yayo」の運転で、ホテルを出発する。 |
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■8:30
バイパスに入ったら、サトウキビを満載していたトラックが横転していた。
つい先ほど、横転したようだ。
急な事に、ビックリしてデジカメで写せず。 |
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■8:36
バイパスのその先に行ったら、今度は、トラックとバイクの事故だ。 |
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■8:39
鉄道を跨ぐバイパスの橋を越える。
このトラックは、何を満載しているのだろう? |
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■8:49
このT字路を左折して、サーガル(Sagar)に向かう。
T字路にいたバイクのお兄ちゃんに、「サガール」と尋ねたら、分からないと首を横に振った。
改めて、「サーガル」と尋ねたら通じた。
そして、親切に道を教えてくれた。 |
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■9:18
昨日走った、サーンチー行きの道も国道86号線で、この道も国道86号線だ。
地図上では、こちらの道が本線らしい。
それなら、もう少しいい道だと思っていたが、暗に反して舗装は悪い。 |
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■9:29
ライセン(Raisen)の街に入る。
カジュラホ、361キロ。
サーガル、146キロ。
サーンチー26キロ。
の表示があるゲートを潜る。 |
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■9:32
ガソリンスタンドに入る。
この小さなスタンドには、トイレがあった。
★給油DATA |
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給油価格 |
1.170 |
(Rs) |
給油量 |
22.3 |
(L) |
軽油1L当り |
52.4 |
(Rs) |
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■9:38 スタンドの裏の山を何気なく眺めたら、山の上に城塞があった。帰国して調べたら、ライセン城塞(Raisen Fort Ruins)だった。ライセンはインドのほぼ中央部にあり、軍事の要衝だったのだろう。 |
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■9:41
ライセン城塞の向かって左側の部分。
城門がきれいに残っている。 |
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■9:44
ライセン城塞の向かって右側の部分。
主な建築物はこちらの方だ。 |
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■9:45
予期せぬ、大きな城塞を見て感動した後は、道路の通行人を見ても威厳を感じる。 |
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■9:49
牛がゴミを漁っていた。
インドの日常の風景。 |
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■9:52
ライセンから先が国道86A線になる。
少し走ると、料金所があった。
料金、25ルピー。
この道路に「A」がつくという事は、新しい道路だと思い、この先の道に期待した。 |
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■9:59
期待は裏切られた。
片道1車線は変わらず、舗装が少し良いだけだ。
道路上には猿がいた。 |
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■10:02
Narwar の街を抜ける。 |
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■10:14 デカン高原の荒涼たる大地を走る。インドの中心を走っているという感慨に耽る。 |
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■10:19
こういう風に道路にいる犬は、
死んでいるのか、
単に寝ているのか、
瞬時に通り過ぎる、ドライバーには分からない。 |
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■10:31
集落の手前は、この様に障害物を置きスピードダウンさせる。 |
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■10:36
Gairatganj の街の手前の料金所。
料金、25ルピー。
サーガルまで、90キロ。 |
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■10:48
道路は工事の真っ最中。 |
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■10:49
月光仮面のようなライダー。 |
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■10:51
パンクしたタイヤの交換作業。
男3人掛りの重労働だ。
昨日、パンクを体験した「ふうみん」は、他人事ではない。 |
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■11:07
Begamganj の街中を抜ける。 |
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■11:17
休憩をし、ドライバーを「ふうみん」に交代する。 |
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■11:19
駐車した車の近くにあった、ヒンドゥー教の村の社か? |
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■11:20
近くの木の下に、リンガとヨニが祀ってあった。
こんな物には、「ふうみん」は興味深々。 |
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■11:35
Rahatgarh で、サーンチーからの国道86号線に合流。 |
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■11:56
ここからは、一段と悪い道になる。 |
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■12:17 サーガル(Sagar)の街中に入る。他の車は手前の抜け道に入った様だ。何も知らない「ふうみん」たちは、人々の洪水の中を恐々走り抜ける。 |
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■12:21 正面にモスク(Jama Masjd?)が現れた。ここいら辺が街の中心なのかな。 |
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■12:38
冷や汗を掻きながら、どうにかサーガルの中心地を抜ける。
カジュラホまで200キロの表示を見て一安心。 |
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■12:46
国道26号線との交差点で、交通案内人に道を尋ねる。
握手を求められた。 |
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■13:02
マイルストーンで確認。
多分、チャタルプル(Chhatarpur)まで145キロという意味だろう。 |
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■13:09
池で水浴びする水牛。
のどかな風景だ。 |
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■13:10
昼食を摂る場所も無いので、道端に停まる。
ここまで、5時間近くで222キロ。
後、180キロ。日のあるうちに着けるだろうか?心配になる。 |
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■13:13
バナナと日本から持って来たスナック菓子の昼食。 |
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■13:44
昼食後、「yayo」と運転を交代。
Banda の街中を走り抜ける。 |
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■13:53
貧しい農村の中を走る。 |
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■14:00
道の状態はますます悪くなり、ずーつと、この様な路面が続く。 |
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■14:48
故障したトラックの横を走る。 |
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■14:49
水を運ぶ女たち。 |
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■14:51
Shahgarh の街の悪路の中を走る。
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■14:53
Shahgarh の分岐点。
「ふうみん」たちは、右側の道路に入る。 |
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■15:12
Hirpur の街中はすごい悪路だ。 |
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■15:35
放牧された牛も、家路をたどる。
この辺りで、カジュラホ到着が夜になる事を覚悟する。 |
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■15:43
標識のゲートもインド文字で分からず。 |
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■15:49 Malhera の街中を抜ける。まるで、お祭りのような混雑だ。 |
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■16:00
Malhera の街中を通り過ぎたら、待望の良い舗装の道になった。
「yayo」が、今までの鬱憤を晴らすように飛ばす。 |
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■16:08
Gulganj の街中を抜ける。 |
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■16:22
快適な舗装の道路を飛ばす。
上手くいけば、明るい内に、カジュラホにつけるかも知れない。 |
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■16:38
やっと、チャタルプル(Chhatarpur)に入った。
ここのロータリーを右折して、国道75号線に入る。
カジュラホまでは、後45キロだ。 |
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■16:54
残念ながら、国道75号線は思っていたより、悪い道だった。
「yayo」は、3時間半も続けて運転したので、「ふうみん」と交代する。
通行量が少ないので、「ふうみん」が飛ばす。 |
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■17:09
Ganj の街中を抜けると、カジュラホへは20キロほどだ。
明るい内にホテルに着こう。
…何か!前方で遭ったみたいだ。 |
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■17:09
トラクターと自転車が衝突して、人が倒れている。
大丈夫なのか、心配だ。 |
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■17:24
国道75号線を左折して、カジュラホへの道路に入る。
どうにか、ホテルに日のあるうちに着きそうだ。 |
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■17:26
と思ったら、何と踏み切りがあった。 |
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■17:27
イライラしながら、列車の通過を待つ。 |
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■17:32
踏み切りを通過し、ついにライトを点ける。 |
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■17:36
無事に、今晩の宿クラークスカジュラホ(Clarks Khajuraho)に到着。
本日の走行距離406キロ。
悪路の為、非常に疲れた。 |
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■17:39
クラークスカジュラホは、5星のホテルだけあってロビーも広い。 |
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■17:48
部屋も清潔できれいだ。 |
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■17:49
嬉しい事に、浴槽があった。
今日のドライブの疲れを、風呂にユッタリ入り癒そう。 |
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■18:40
風呂上りに、3日ぶりのビールを飲む。
火照った体の中に、ビールがしみ込む。 |
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■19:53
夕食に、ライトアップされたプールサイドを歩く。 |
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■19:56
レストランは西洋人の団体客が多い。
夕食は、ビッュフェスタイルだ。 |
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■20:03
外国人向けにアレンジされた料理の味は、今までインドで泊まったホテルの中では最低だった。 |
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■21:23
夕食後の花火大会。
カジュラホの夜は冷える。
「ふうみん」と「yayo」は、ライトダウンのジャケットを着て参加した。 |
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■21:24
大人たちが童心に帰って、はしゃいでいる。
こればかりは、国籍や人種に違いは無い。 |
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■21:27
夜空に映える花火を見ながら、明日のカジュラホ見学に心ときめかす。 |
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レンタカーの走行距離 |
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本日の走行距離 |
406キロ |
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累計の走行距離 |
1940キロ |
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