旅を終えて



緑色の丸 01はラオスの入国印。
黄色の丸 02はラオスの出国印。なぜだか CANCELLED の印が?
水色の丸 02はラオスの出国印。これで、やっとタイに入国できた。




海外旅行の原点へ
旅行記の6日目にも記したが、ラオス・タイ国境のワンタオからチョーンメックへの入国審査時にトラブルがあり、タイのイミグレで入国を拒否された。

この時はあせったが冷静になって考えて見ると、ラオスのイミグレで手間取った後に、パスポートを開きラオスの出国印がちゃんと押されているか、確認しなかった「ふうみん」にも落度ちがあったと思う。

海外旅行の初心者の頃は、パスポートに入・出国印やビザ印が押印され増えていくのが、ショッピング時のスタンプカードが埋まって行くみたいにうれしかったし、その度にパスポートの該当頁をめくり押印を確認をもした。また、海外旅行中のパスポートは命の次に大切な物だとの認識もしっかりと持っていた。

しかし、そのような感動や緊張感も旅慣れるにしたがって薄れ、パスポートの取り扱いも心なしかぞんざいになり、ホテルのチェックイン時に返してもらう事さえ忘れる事も度々あった。

今回のトラブルは、近く退職して第二の人生を歩もうとしている「ふうみん」に対し、海外旅行だけでなく全ての事に「初心に帰って原点をしっかりと見つめろ!」との愛のムチ、または戒めなのかもしれないナ~ア。と前向きにとらた。


2011年1月 「ふうみん」




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