32 五十沢温泉「ゆもとかん」に行こう 2024.05
家人の「yayo」が、新潟辺りで山菜をたくさん買いたいという。

そこで、新潟県南魚沼市の「五十沢温泉 ゆもとかん」を予約した。

ここに行く途中に、今まで走ったことのない道路をドライブしたいと思った。

関越道の赤城ICで降りて、赤城山麓の田舎道を走る。途中、「松ノ木ビューポイント」で雄大な景観を楽しむ。



群馬県の昭和村は、河岸段丘のため視野が開けており、日本百名山を望む雄大なパノラマが望める。正面は子持山(1296m)で、この昭和村は、四季折々に表情を変える「日本で最も美しい村」を宣言している。


「道の駅 尾瀬かたしな」の売店で、家人の「yayo」は目的の山菜を探す。



尾瀬国立方面を眺める。今回は国道401号線から県道63号線に入り、武尊山(2158m)をぐるりと回り水上に抜けようと思う。


尾瀬戸倉温泉から、県道63号線に入る。

この道は、別名「奥利根ゆけむり街道」という。


「ひぐらしの滝」は、照葉峡滝群の最上流に位置する滝。



「奈良俣ダム」は、湯の小屋温泉の上部にあり平成元年に誕生したロックフィル式の多目的ダム。


「そば処角彌(かどや)」で昼食を摂ろう。

開店(11:30)の5分前に到着。


へぎそばと天ぷらを注文。

そして、ビールでのどを潤す。



「道の駅 みなかみ水紀行館」で、利根川沿いを腹ごなしの散歩。この後、「道の駅 たくみの里」に寄り、三国トンネルを通り、「道の駅 みつまた」に寄る。道の駅の売店では、山菜探しだ。



「鈴木牧之記念館」は、江戸時代のベストセラーとなった「北越雪譜」の著者である鈴木牧之の遺墨や著書を展示している。残念ながら館内は撮影禁止だった。



塩沢宿の旧三国街道を、鈴木牧之の名前をとって「牧之通り」と呼ぶ。この通りにある「鈴木酒店」は、鈴木牧之の生家で、日本酒の「鶴齢」は牧之が名付けたという。


「五十沢温泉 ゆもとかん」にチェックイン。

五十沢を「イカザワ」とは読めず、最初(2011年)の訪問時、カーナビの設定に苦労した思い出がある。

「ふうみん」は近くの旧館に3~4回ほど入浴している。この旧館は閉鎖したとの事。



旅館の部屋の窓からの眺めは実に牧歌的だ。五十沢温泉は、1976年に消雪用の井戸を掘っていたところ、深さ60mの場所で50度の温泉に当たった。泉質はアルカリ性単純温泉で、もちろん源泉かけ流しだ。


夕食の飲み物は、純米吟醸の「あべイエロー」を注文。

酒米は、「一本〆」を使って醸造したという。


・・・さすがに美味しいが、値段もそれなりだった。


夕食は、肉と魚の2種類から選ぶ。

これなら、外に食べに行ったほうが良かったかな?





「ゆもとかん」の周囲を散歩する。

長閑な田園風景が展開し、旅館の裏には「薬師殿」があった。


今日は、前から気になっていた「清津峡 パノラマステーション」を見学しよう。

朝早いので、入口に近い第一駐車場に車を停められた。

この「清津峡渓谷」は、日本三大峡谷の一つで、「清津峡渓谷トンネル」は全長750m、往復で40~60分ぐらいとの事。


清津峡渓谷トンネルを2018年の「大地の芸術祭」にて、中国の建築家集団「マ・ヤンソン / MADアーキテクツ」のアート作品として改修された。


雄大な柱状節理の岩肌とダイナミックな清津川の景観は素晴らしい。

「パノラマステーション」は、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」がとても幻想的だ。


第三見晴所「しずく」。

湾曲した壁にちりばめられた露のしずくの様な形の鏡が面白い。


第二見晴所「Fiow」。

外を流れる清津川の激しい流れが、見晴所に流れ込んでくるようだ。



トンネルを出ると緑豊かな景観が現れ、非日常の世界から、日常の世界に戻ったような安らぎを覚えた。


「津南町農と縄文の体験実習館 なじょもん」を見学しよう。

「なじょもん」とは、津南町の「なじょも」という方言と「縄文」を組み合わせた造語。


火焔型土器

道尻手遺跡

縄文時代中期


深鉢形土器

沖ノ原遺跡

縄文時代中期



火焔型土器  縄文時代中期  諏訪前遺跡

火焔型土器が普通の展示棚に他の土器と並べられているのは、さすが新潟県だ。



素晴らしい火焔型土器などを見た後では、「土偶」はどうしても見劣りするネ。



野外には、沖ノ原遺跡をモデルとした7棟の竪穴住居が復元され、約5,000年前の風景が再現されている。


「なじょうもん」から、松代の棚田群を見学する予定が、山の中の道を間違えて、1時間程迷走した。

「道の駅 まつだいふるさと会館」で、一息入れる。


「そば処 松苧(まつお)」で、昼食を摂ろう。


名物の「へぎそば」を注文。

へぎそばは、布海苔をつなぎにし地元産そばを使用している。

天ぷらは、近くで採れた季節ごとの山菜や野菜を使用している。


十日町博物館には3回見学に訪れているが、「新博物館」になってからは初めてとなる。

新博物館は、2020年6月の開館。


建物の写真を摂り忘れたので、Webサイトより借用。



旧館と異なり、随分と綺麗な展示になった。


国宝の「火焔型土器」が、以前は壁一面に展示されていたが、新博物館では「国宝展示室」となり、お高く留まっているようだ。


注口土器

縄文時代中期

野首遺跡



新しい「土偶」でも無いかな?と思って見てみたが、特に無いようだった。


博物館の見学の後は、「yayo」の買い物にお付き合いだ。

「道の駅 クロステン十日町」、「道の駅 南魚沼」に寄る。

ガソリンを給油して、関越道に入り帰宅の途に就いた。
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム
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