29 最後の「軽井沢の別荘」と草津温泉 2022.06
今晩の宿は、軽井沢にある健保の保養施設の別荘だ。

「ふうみん」は、退職後も年二回ぐらい家人の「yayo」を伴って、この別荘を利用している。

とても、お気に入りの所だが、ここ数年コロナの影響で利用不可だった。。


八ヶ岳PAで朝食を摂る。


「塩尻市立平出博物館」の開館前に着いたので、隣接する平出遺跡公園の古墳、復元住居等を見学した。


土器

平出遺跡

縄文時代中期


土器(愛称・ドラえもん土偶)

平出遺跡

縄文時代中期


「ドラえもん土偶」の愛称で親しまれている。

顔に施されているのは、ヒゲではなくて入れ墨だ。


土器

平出遺跡

縄文時代中期


猫にしか見えないが、これもヒゲではなくて入れ墨だ。


土器

平出遺跡

縄文時代中期


国宝の「縄文のビーナス」に似て、ハート形の顔にきりりとした目の美人の土偶だ。


「松本市立考古博物館」は、昭和6年に中山尋常高等小学校に創設された中山考古館を前身とし、昭和61年に現在地に開館した。


土偶

女鳥羽川遺跡

縄文時代後期


遮光器土偶

エリ穴遺跡

縄文時代晩期


東北地方の晩期に特徴的な遮光器土偶をまねて作った土偶頭部。

目、鼻が二対という特異な表現となっている。

・・・こんな土偶は他にはないだろう。



人面付土版

エリ穴遺跡

縄文時代晩期


この人面付土版の表面には、女性の全身(顔・乳房・腕・足・性器・着衣)が表現され、非常に珍しい土版。

また、ほぼ真二つに割られて出土したことから、この土版は護符以外の用途の可能性も考えられる。



企画展「エリ穴遺跡の精神世界」・・・松本市重要文化財に指定されている土製耳飾・土偶などの出土品のほか、関連する資料の展示をとおして、縄文時代のエリ穴遺跡に暮らした人々の儀式・交流等を解説している。


浅間温泉の「みやま荘」に入浴しよう。

みやま荘は、公立共済やすらぎの宿だが一般の人の利用もできる。


泉質は、アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)でPh 8.93。

お湯は無色透明で、ややぬるぬるしている。湯上り時は、肌がつるつるする。


「そば打ち楽座」で、天せいろの昼食を摂る。


小諸にある「弁天の清水」で、給水する。

分かりづらい場所にあった。


「デリシア 軽井沢店」で、夕食の食材を購入。



健保の保養施設の「軽井沢の別荘」に着いた。



夕食前に別荘の周辺を散歩に出る。「矢ヶ崎公園」を一周するが、天気が良くないな!





今日も一日雨なのかな?

・・・嫌だな~あ。


しかし、軽井沢の朝は風情があるね。


「別所温泉」には、3つの外湯がある。

その内の一つの「石湯」に入湯する。

残念ながら、源泉かけ流しではない。



「安楽寺」は、鎌倉の建長寺などと並んで、日本で最も古い臨済禅宗寺院の一つ。薬医門様式の山門をくぐると、新緑が美しい参道が続く。


「安楽寺」の本堂には、釈迦三尊像が祀られており、釈迦如来の両脇には文殊菩薩と普賢菩薩が配置されている。

本堂内の光り輝く幢幡の装飾は、とても綺麗だ。



苔むした「六地蔵」が並んでいる。六地蔵というのは、六道のそれぞれにあって、衆生の苦悩を救済するという、六体の地蔵菩薩のこと。


境内の奥に建つ日本で唯一の木造の「八角三重塔」は国宝に指定されている。

この八角党は、中国宋時代の禅宗様(唐様)という様式で建築されている。

一番下の屋根は、裳階(もこし)と呼ばれ、ひさしにあたる。


「北向観音」とは、本堂が北を向いて経っている事から名づけられた。

その由来は、観世音菩薩が出現の際、「北斗七星が世界の依怙となるように・・・」というお告げによるものといわれている。



厄除観音として知られる「北向観音堂」は、平安時代初期の天長2年(825年)比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された霊場。



歴史ある寺院建築の中のモダンな竜虎の絵画が面白い。別所線全線開通の1周年記念として、世界的な現代アーティストの小松美羽さんが北向観音境内でライブペインティングされた絵が展示されていた。


「蕎麦料理處 萱」で、お気に入りの限定10食の十割そばを食する。

この十割そば、微粉末粉に挽くことで、喉ごしが良い十割に仕上がっている。



誰もいない「松代城跡」を歩く。松代城は、武田信玄と上杉謙信が信濃の覇権を競った川中島合戦で、武田側の拠点として築城された。千曲川の流れを外堀とする天然の要塞で、当時は「海津城」と呼ばれた。


「竹風堂 松代店」で、栗菓子のお土産を買う「yayo」。


「加賀井温泉 一陽館」に20年ぶりに入浴。

名物の管理人の方は、すでに引退したとの事。


「デリシア 軽井沢店」で、夕食の食材を購入した。

「軽井沢の別荘」での「最後の晩餐」と洒落こもう。






「軽井沢の別荘」を利用できる最後の朝を迎えた。相変わらず天気は良くないが、周辺を散歩する。



長らくお世話になった、この別荘にお別れだ。管理人の方に、今までの感謝の挨拶をして出発だ。


観光マップで知った「浅間高原シャクナゲ園」に向かう。

途中、カーナビの不調か?北軽井沢の別荘地に入り込み、さんざん迷った挙句に到着。

先客の車が一台あり、帰るところだったので、話を聞くと「何もない」と不機嫌の様子だった。



浅間高原シャクナゲ園は、シーズンが終わったのか「何もなかった」。その駐車場から、草津方面を望む。


「鹿沢温泉」の雲井の湯から引湯している、日帰り温泉の「とべの湯」に入湯。


湯舟には、琥珀色の湯の花が漂う雰囲気のある温泉だ。

泉質は、マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩温泉でやわらかいお湯。

もちろん、源泉かけ流しの温泉。


「いっさく庵」で、昼食を摂ろう。

200年以上前の古民家を改装した、風情あふれるそば屋。

店主は、東京の「江戸東京蕎麦の会」で技術を習得したという。

信州と上州の境の田代の地で、「江戸流」のそばを食するのも、これまた一興。


「干俣の清水」で給水。


今晩の宿「草津温泉ホテルヴィレッジ」にチェックイン。

このホテルを選択したのは、草津温泉の3つの源泉を存分に堪能出来ると思ったからだ。

3つの源泉とは、湯畑源泉、万代鉱源泉、わたの湯源泉。


「ふうみん」は、この「わたの湯源泉」を使用している宿泊施設は少ないと聞いていた。

数回、わたの湯源泉を使用している「飯島館」に宿泊したが、施設が古い。


という事で、このホテルにしたのだが、わたの湯源泉の湯舟は工事中で入浴できず・・・残念(写真はホテルのWebサイトより)






「草津温泉ホテルヴィレッジ」の窓を開け、湯上りの火照った体を冷ます。


一杯だった駐車場も空きが目立つようになってきた。


我々も「草津温泉ホテルヴィレッジ」をチェックアウトしよう。



「道の駅 こもち」で休憩し、「yayo」はお土産を購入。これから、博物館を巡る予定だったが、3泊4日の旅行に何か疲れたので、早めに帰宅することにした。


イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム

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