24 コロナ禍の真っ只中、温泉に行こう 2020.05
コロナ禍の真っ只中、世の中まさに自粛のオンパレードだ。

こういう時は、温泉にゆったり浸かるのが一番と「yayo」と出かける事にした。

東名高速の足柄SAで朝食を摂る。



新東名は6車線化の工事の最中だった。何なのだろう!この猪瀬ポールのあった場所は?あの頃のマスコミはこぞって道路建設に反対していた。そのマスコミは、今コロナの自粛一辺倒だ。



南アルプス街道の奥深くにある奈良田温泉「女帝の湯」に入る。この温泉には、10回ぐらい来ているが貸し切り状態は初めてだ。



温めのつるつるした源泉かけ流しのお湯。そして総檜風呂にゆったりと浸かる。・・・まさに温泉三昧だ。


「女帝の湯」の隣にある「早川町歴史民俗資料館」に入る。



昔の写真を見てビックリした。この辺りの集落の屋根は、屋根に板を葺いて石を置く「石置屋根」だ。まるで江戸時代にタイムスリップしたようだ。それだけ、この辺りは貧しかったのだろうと推測。



「白幡史郎祈念館」で、南アルプス等の写真を堪能した。


「湯島の大杉」。

山王神社に鎮座する、樹齢1200年とされる巨木で、周囲13メートルもある。

大杉は2本あったが、100年前に野宿した旅人の失火により1本が焼けてしまったという。


手打ちそばと山の食で評判の「おすくに」に入る。


コロナ禍の中なのに、なかなか混んでいる。

味の方は、評判ほどではなかった。



江戸情緒溢れる「赤沢宿」を散策し、「清水家」でコーヒータイム。


清水家の蔵の中を見学した。


今日の宿「コンフォートイン甲府」にチェックイン。


夕食は、ホテル近くの「ぴえろ」に入る。


マグロの赤身。


豆腐のサラダ。

この店は、雰囲気、料理とも合格点のいい店だ。






ホテルで早めの朝食を摂り、「昇仙峡」に到着。「ふうみん」は、半世紀ぶりになる昇仙峡を見学した。


新緑まぶしい昇仙峡。



「増冨温泉」に向かう途中、「八ヶ岳」を望む。




増冨温泉「増冨の湯」に到着。

何なのだ!この看板は。

「県外者お断り」との事。


わざわざ相模原から来たというと、「湯治客」ならOKとの事で、入浴できた。

時間をかけて、ぬるい4種類の温度のラジウム温泉に浸かる。


入浴後のビールは格別だ。

コロナ禍とあって、食事は弁当だった。


「工藤耀日美術館」は、旧増富中学校の木造校舎をそのまま生かして美術館として再生し開館した。


エネルギッシュな絵の数々に圧倒される。



桜の巨木図。


体育館には寝て天井画を見る台車があり、寝転んで鑑賞した。

写真の人物は工藤耀日氏で、自ら館内を案内してくれた。



近くの「みずがき湖」は、塩川ダムの人造湖。


中央高速に入り、八王子方面に走っていたら「笛吹八代スマートIC」という新しいICがあった。

時間があるので、ここから降りて見よう。

自宅には、ここから河口湖を抜けて一般道を走って、ゆっくりと帰ることにする。
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム
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