03 新緑とそばと温泉 2008.05
ゴールデンウィークの一日、久し振りで家族で信州に行った。

早朝に家を出発したので、下諏訪温泉の「遊泉ハウス児湯」で一服する。

朝早くから営業しており、値段も安く快適な温泉だ。

■「遊泉ハウス児湯」
・営業時間 5:30~22:00
・入浴料 220円


ビーナスラインを通り、美ヶ原高原に向おうと142号線を走っていると、「御柱祭木落し坂」があった。

6年に一度、御柱は御柱置き場から木遣歌にあわせて、氏子達の手で諏訪大社に向けて曳航される。

その途中の見せ場が「木落し」だ。

この斜度30度の急坂を、大勢の氏子が御柱に乗って滑り降りる。

死傷者も出る、危険度No1の祭りだ。



標高2000メートルの「美ヶ原高原」から、北アルプス方面を望む。残念ながら雲がかかり良く見えない。



日本の道百選に選出された「海野宿」を歩く。海野宿は嘉永二年(1625年)に、北国街道の宿駅として開設された。現在も650メートルに渡り、格子造りの古い町並みが続いている。


海野宿の産土神でもある白鳥神社の境内にあるけやきの大木は、樹齢七百年を超えている。

「ふうみん」は、この街道の宿場町の情景がとても好きだ。


家族みんなが蕎麦好きなので、上田の「刀屋」に向う。

多分混んでいるからと、早目に行こうと11時前に行ったにもかかわらず、長い行列が出来ていた。

30分ほど並び、店に入り注文。この大モリ蕎麦がとてもいい。

■「刀屋」
・オススメ 大モリ800円
・味は ★3つ
・営業時間 11:00~18:00


141号線を走り、清里に寄った。

お目当ての「清泉寮」で、定番のソフトクリームを食す。

霧が当たり一面を覆い、とてもロマンチックな雰囲気だ。


旅の締めは温泉だ。甲府から140号線で身延に抜け、南アルプスのふところの早川渓谷沿いを走る。

その早川渓谷最奥に、女帝考謙天皇ゆかりの奈良田温泉「奈良田の里」に入浴。

もちろん源泉の掛け流しで、大好きな温泉の一つだ。

■「奈良田の里」
・営業時間 9:00~19:00
・入浴料 400円
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム
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