岡谷美術考古館
(20-13)


岡谷美術考古館(おかやびじゅつこうこかん)は、日本の長野県岡谷市に位置する美術館です。この美術館は、美術品や考古学的な遺物を収集・保存・展示し、地域の文化と芸術に関する知識や理解を促進することを目的としています。

岡谷美術考古館では、さまざまな時代や地域の美術品や考古学的な遺物が展示されています。これには、絵画、彫刻、陶磁器、工芸品、仏教美術などが含まれます。また、地元の歴史や文化に関連する資料や遺物も展示されており、岡谷市の豊かな文化遺産を紹介しています。

美術館は、常設展示室や特別展示室を備えており、定期的にさまざまなテーマの特別展示が行われています。これにより、訪れる人々は多様な美術作品や文化遺産を鑑賞することができます。

(ChatGPT 使用)


・見学日 2023年5月25日


岡谷美術考古館の南側の駐車場は狭い。

満車の場合は、近くの市営立体駐車場を利用するといい。


土器 広畑遺跡 縄文時代中期中葉
広畑遺跡14号住居址から一括出土


釣手土器

海戸遺跡

縄文時代中期中葉


長野県宝に指定されている。


釣手土器

目切遺跡

縄文時代中期後葉


長野県宝に指定されている。


有孔鍔付土器

花上寺遺跡

縄文時代中期


長野県宝に指定されている。

樽のような形をして、つばに孔が開いているところから、酒造りの道具とも、口に皮を張って太鼓として使用したともいわれる。

口縁部の内外に赤色塗彩がみられる。


顔面把手付深鉢形土器
重要文化財

海戸遺跡

縄文時代中期


顔が外側を向いた珍しいスタイル。完全な形に復原された全国的にも数少ない土器として、国の重要文化財に指定されている。


土偶 一番左 目切遺跡 縄文時代後期
目切遺跡からは縄文時代中期初頭から後・晩期の土偶が出土している。


壺を持つ妊婦土偶

目切遺跡

縄文時代中期中葉


岡谷市指定有形文化財

妊娠した女性をあらわし、豊穣と安産を祈願したものとされる。

壷を抱えて腰に手をあてたポーズの完全な姿は、国内でただ一点という貴重な土偶。


超小型土偶

花上寺遺跡

縄文時代中期


岡谷市指定有形文化財

高さ4cmの超小型土偶で、小竪穴から完形で出土した。目、口、鼻、手指など細部もしっかり表現されている。


縄文ZINEに取り上げられた土偶。



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