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「松本市立考古博物館」は、縄文遺跡と古墳の宝庫として知られている中山の地にあり、前身の建物である中山考古館に収められていた地元出土品と、市内各地で行われている遺跡発掘調査の膨大な出土品を収蔵・展示する目的で、昭和61年に開設された。
館内には、常設展示室、企画展示コーナー、図書室、収蔵庫、遺物整理室などが置かれ、敷地内に原始・古代の復元住居1棟からなる古代公園が併設されている。
・見学日 2022年6月5日 |
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「松本市立考古博物館」は、昭和6年に中山尋常高等小学校に創設された中山考古館を前身とし、昭和61年に現在地に開館した。 |
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土偶
女鳥羽川遺跡
縄文時代後期 |
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土偶
坪ノ内遺跡
縄文時代中期 |
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遮光器土偶
エリ穴遺跡
縄文時代晩期
東北地方の晩期に特徴的な遮光器土偶をまねて作った土偶頭部。
目、鼻が二対という特異な表現となっている。 |
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人面付土版
エリ穴遺跡
縄文時代晩期
この人面付土版の表面には、女性の全身(顔・乳房・腕・足・性器・着衣)が表現され、非常に珍しい土版。
また、ほぼ真二つに割られて出土したことから、この土版は護符以外の用途の可能性も考えられる。 |
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土偶装飾付土器
エリ穴遺跡
縄文時代晩期 |
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深鉢(埋甕)
エリ穴遺跡
縄文時代晩期
100センチ近い大きな土器で美しい装飾がされている。・・・学芸員のおススメ資料 |
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企画展「エリ穴遺跡の精神世界」・・・松本市重要文化財に指定されている土製耳飾・土偶などの出土品のほか、関連する資料の展示をとおして、縄文時代のエリ穴遺跡に暮らした人々の儀式・交流等を解説している。 |
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