魚津歴史民俗博物館
(16-03)


魚津歴史民俗博物館(うおづれきしみんぞくはくぶつかん)は、日本の富山県魚津市に位置する博物館です。この博物館は、地域の歴史や民俗文化を展示・保存・研究することを目的としています。

魚津歴史民俗博物館では、魚津市および周辺地域の歴史的な資料や民俗文化に関する展示が行われています。博物館内には、常設展示室や特別展示室があり、さまざまな時代やテーマに沿った展示がされています。

展示では、魚津市の歴史や産業、民俗行事、伝統工芸品などが紹介されています。また、古代から中世、近代までの時代ごとに、出土品や写真、資料などが展示されています。

(ChatGPT 使用)


・見学日 2023年5月24日


「魚津歴史民俗博物館」は、YKKの寄付により天神山の中腹に建てられた。

4階の展望室からは、魚津市街や富山湾、能登半島も遠望できる。


魚津市内出土の縄文土器が時代別に展示されている。

大変わかりやすい。


土器

縄文時代早期

桜峠遺跡


この土器は、回転押型文の尖底土器と呼ばれるもので、 富山県下で初めて確認された縄文時代早期の土器。

桜峠遺跡は、縄文時代早期(6000~7000年前)から 中期(4000年前)にかけての集落遺跡で、県の史跡に指定されている。


土器

縄文時代中期


土器

縄文時代後期


土偶

東尾崎遺跡



土偶

石垣遺跡


左上の土偶は遮光器土偶に似ている。


土器 すべて大光寺遺跡出土 縄文時代中期


大光寺遺跡出土の火焔土器。


大光寺遺跡は、昭和42年(1967年)に発掘調査が行われ、この火焔土器を始め、東北地方や中部高地の土器などが出土した。

火焔土器は新潟県長岡市(馬高遺跡)や十日町市(笹山遺跡)のものとよく似ており、この地方から持ち込まれたものと考えられる。

富山県内では、朝日町の不動堂遺跡からも火焔土器が出土している。



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