津南町歴史民俗資料館
(15-07)


津南町は、標高117メートルから2145メートルの苗場山頂まで、ダイナミックに地勢環境が変化し、その地勢環境に適応して多様な生態環境が広がっている。

「津南町歴史民俗資料館」に、収蔵展示されている秋山郷周辺の山村生産用具は「国重要文化財」、堂平遺跡出土の火焔型土器も「国重要文化財」。また、沖ノ原出土土器群は「新潟県指定文化財」となっている。

沖ノ原遺跡からの出土品1500点余のほか、神山遺跡の 石器類、国保有の堂平遺跡の火焔型土器などの貴重な資料が展示されている。


・見学日 2015年10月27日(SDカード紛失)
     2021年10月21日


6年前に訪問したが、その時のSDカードを紛失したので、2度目の訪問となる。


縄文のコーナーに入ると、真ん中に2つの土器が鎮座している。


左、火焔型土器 重要文化財 堂平遺跡 縄文時代中期 右、王冠型土器 重要文化財 堂平遺跡 縄文時代中期


装身具

垂飾

耳飾り


土偶

反里口遺跡

縄文時代中期


土偶

道尻手遺跡

縄文時代中期


三角とう形土製品

道尻手遺跡

縄文時代中期


壮観な土器の陳列、もちろん手前にガラス等はない。


初期火焔型土器

道尻手遺跡

縄文時代中期


王冠型土器

道尻手遺跡

縄文時代中期


中空土偶

上野遺跡

縄文時代中期


この手の中空土偶の類例は、全国に4例しかない。

「ふうみん」は、尖石縄文考古館の国宝「仮面の女神」を思い浮かべた。


土器 沖ノ原遺跡 縄文時代中期



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