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「東京国立博物館」は、日本と東洋の文化財(美術品、考古遺物など)の収集保管、展示公開、調査研究、普及などを目的として独立行政法人国立文化財機構が運営する、在東京の国立博物館である。
1872年(明治5年)に創設された、日本最古の博物館であり、東京都台東区の上野恩賜公園内にある。本館、表慶館、 東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館その他の施設からなる。
2021年3月31日時点で、国宝89件、重要文化財648件を含む収蔵品の総数は119,942件。これとは別に、国宝54件、重要文化財262件を含む総数2,651件の寄託品を収蔵している。
2013年1月にリニューアルオープンした東洋館には、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物が展示してある。
・見学日 2010年07月17日
2013年01月31日
2014年05月01日
2022年11月17日 |
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「東京国立博物館」は、東京都台東区の上野恩賜公園内にある。 |
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遮光器土偶
重要文化財
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代晩期
この土偶は中空に造られ、眼鏡をかけているように大きく表現された目に特徴がある。
北方民族のイヌイットが雪中の光除けに着用した「遮光器」に似ていることから「遮光器土偶」と呼ばれ、東北地方の晩期土偶の特色となっている。 |
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土偶
山梨県御坂町上黒駒出土
縄文時代中期
宮本直吉氏寄贈
奇怪な顔と形をした半身の土偶。目尻が鋭く吊り上がり、人の顔というより獣面に近い。
この顔の表現は中部高地や関東地方西部の中期の土器の人面把手に共通する。
胸に当てられた左手の三本指の表現もこの時期の土器につけられる人体および動物装飾にみられる。 |
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巻貝形土製品
重要文化財
新潟県村上市上山出土
縄文時代後期
大型巻貝をまねた特異な土器。器全体に配された瘤状の小突起を刻目のある隆帯で結び、その間にミミズばれ状の隆起線文を巧みに配している点に文様の特徴がみられる。
全体に赤色顔料が塗布されて、その形の特異性が強調されており、祭器等特殊な用途が考えられる。
このような貝をまねた土器は他に二、三例発見されている程度である。 |
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人形装飾付壺形土器
重要文化財
青森県弘前市十腰内出土
縄文時代後期
球形の胴部に細長い筒状の口頸部の付いた黒色の壷。胴部上半の相対する位置に土偶に似た人形が浮彫風に飾られている。
また胴部の中央には磨消縄文帯二条がめぐり、処々に瘤状の突起が付けられる。
これらの文様装飾は東北地方の後期縄文土器の特徴を示すものである。 |
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ハート形土偶
重要文化財
群馬県東吾妻町郷原出土
縄文時代後期
個人蔵
関東地方で多く造られた、ハート形の顔を持つ土偶。
仮面をかぶった姿をあらわしているのか、顔そのものがデフォルメされているのかはわからない。
小さな乳房がついていることからかろうじて女性像であることがうかがえる。 |
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火焔型土器
伝新潟県長岡市馬高出土
縄文時代中期
2013年5月6日まで本館 1室で展示されていた。真っ赤に燃え盛る焔のような立体的な装飾が特徴。 |
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(左)みみずく土偶
重要文化財
真福寺貝塚出土
縄文時代後期
みみずくに似ていることから「みみずく土偶」と呼ばれている。
(右)土偶
稲荷山貝塚出土
縄文時代後期
個人蔵
岡本太郎が「太陽の塔」の参考にしたといわれている。 |
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上記、左のみみずく土偶をUP
みみずく土偶
重要文化財
真福寺貝塚出土
縄文時代後期 |
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こちらは、鴻巣市出土のみみずく土偶、比較すると面白い。
みみずく土偶
鴻巣市滝馬室出土
縄文時代晩期 |
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河童形土偶
糸魚川市一の宮出土
縄文時代中期 |
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遮光器土偶
重要文化財
宮城県大崎市田尻蕪栗恵比須田出土
縄文時代晩期
著名な青森県亀ヶ岡遺跡出土の遮光器土偶に肩を並べるほどの優品としてよく知られる。 |
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土偶
静岡県川根本町上長尾夕宮出土
縄文時代晩期 |
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土偶
重要文化財
北海道室蘭市輪西町出土
縄文時代・前1000~前400年
縄文時代晩期前半に東北地方で盛行する遮光器土偶を模倣した土偶である。
遮光器土偶を模倣した土偶は、北海道南部だけではなく関東から中部地方、そして近畿地方まで広がりをみせる。 |
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土版
重要文化財
茨城県稲敷市福田貝塚出土
縄文時代・前1000~前400年
隅丸四角形をなし、上部に焼成前の二つの穿孔をもつ。
文様は両面ともに中央で上下に分割され、磨消縄文手法(すりけしじょうもんしゅほう)を用い三叉文や弧線文を基調に飾られ、全面が赤く塗られている。
表側の上部には短沈線で目を、三叉文で鼻を表したかのような表現がある。 |
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岩偶
青森県南部町小向出土
縄文時代晩期 |
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| 1、土偶。縄文時代早期 2、土偶。縄文時代中期 3、十字型土偶。縄文時代中期 |
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左、土面
松本市波田上波田出土
縄文時代後期
右、土面
羽生市発戸出土
縄文時代晩期 |
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足形付土製品
重要文化財
新潟県村上市上山出土
縄文時代・前2000~前1000年
足形付土製品は手形付土製品とともに、縄文時代早期から晩期に北海道から東北地方で出土し、とくに早期と後期に数多くみられる。
死んだ子どもの形見として、また母など親の死に際して子どもの形見として副葬したと考えられ、縄文時代の親子の愛情や思いやりを伝える土製品である。 |