|
|
「岩手県立博物館」は、岩手県の県制百年を記念して昭和55年(1980年)10月に開館した総合博物館。
地質時代から現代にいたる地質・考古・歴史・民俗・生物などの資料が展示され、岩手県の自然と文化が理解できるようになっている。
盛岡駅より北東7キロとやや辺鄙な場所にあるが、晴れた日には2階のグランドホールから美しい岩手山が望める。
・見学日 2022年11月2日 |
|
|
|
|
|
|
|
岩手県立博物館の駐車場は工事中の為、撮影し忘れたのでWebサイトから借用。 |
|
|
|
|
|
赤色塗彩浅鉢形土器。
高見遺跡
縄文時代晩期 |
|
|
|
|
|
大型土偶頭部。
重要文化財
萪内遺跡
縄文時代後期
この土偶は、大型土偶の頭部にあたるもので、仮面をかぶった姿を表現したものとされている。
頭部や顎には、鳥の羽やひげ様の繊維質のものを差し込むあながあけられ、儀式をとりしきる呪術者の姿を連想させる。 |
|
|
|
|
|
右横側から見ると、また違った迫力を覚える。
・・・国立歴史民俗博物館でレプリカを見、ぜひ本物を見たかった。
会えて感激! |
|
|
|
|
狩猟文土器。 馬立Ⅱ遺跡 縄文時代後期 この土器には、狩りをする様子が描かれている。 |
|
|
|
|
|
土偶。
萪内遺跡
縄文時代後期
女性をかたどった土偶の特徴は2つある。
1は、ほとんどの土偶が首や手足、胴がバラバラの形で発見される事。
2は、すべての土偶が女性をあらわしていること。土偶に豊かな実りや、再生産の祈を込めながら祭りを行っていたと思われる。 |
|
|
|
|
|
大きな遮光器土偶のレプリカが置かれていた。
人が近づくと目や口が光る。
・・・お堅い博物館に、こんなお遊びもいいだろう。 |
|
|
|
|
感激物の遮光器土偶などの展示コーナー。出来得れば、一体ずつケースに入れて展示してもらいたい逸品揃いだ。 |
|
|
|
遮光器土偶。
重要文化財
手代森遺跡
縄文時代晩期
完全な遮光器土偶に出会えて、とてもうれしい。 |
|
|
|
|
|
遮光器土偶。
豊岡遺跡
縄文時代晩期 |
|
|
|
|
|
遮光器土偶。
豊岡遺跡
縄文時代晩期 |
|
|
|
|
岩手県立博物館の2階のグランドホールから眺めた岩手山は、夕日を浴びて赤く染まっていた。それにしても思った以上の博物館だった。 |
|