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「八幡平市博物館」は、平成10年度安代ふるさと資料館として開館した後、平成17年に西根町・松尾村・安代町の3町村の合併を機に、八幡平市博物館として生まれ変わった。
八幡平市は、南は盛岡市、西は秋田県、北は青森県とそれぞれ隣接し、地域ごとに特色のある文化を育んできた。
国内でも珍しい絵ごよみ「田山暦」をはじめ、昔ながらの農具や漆器、縄文遺物など興味深い資料を数多く展示している。
・見学日 2022年12月2日 |
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「八幡平市博物館」。
分館に八幡平市西根歴史民俗資料館がある。 |
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土偶。
釜石環状列石出土
縄文時代晩期
この遮光器土偶に似た土偶の上半身部は、地元民が遺跡の西側で発見。
下半身部は、1953年に慶応大学が発掘調査時に出土し、同大学が保管していた。
2012年に上下が同一個体と判明し、60年を経て一つになったという。 |
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左の土偶。
上斗内Ⅲ遺跡
縄文時代後期
右の板状土偶。
松尾・長者屋敷遺跡
縄文時代前期 |
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香炉形土器。
水神遺跡
縄文時代後期
よく見ると、何とも不思議な形をしている土器だ。 |
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クマ型土製品
上杉沢遺跡
縄文時代晩期末葉~弥生初頭
何ともかわいいクマさんの土製品。
・・・この脱力感が何とも言えませんね。 |