亀ヶ岡考古資料室
(02-08)


「亀ヶ岡考古資料室」は、亀ヶ岡遺跡から発見された土器・石器や土偶など、1,000点を超える資料を展示している。

遮光器土偶や、赤い漆を塗った土器、植物を編んだカゴに漆を塗った籃胎漆器(らんたいしっき)など、縄文人の高い芸術性や高度な精神性を感じることができる。

つがる市には3か所の資料館がある。
・亀ヶ岡考古資料室
・縄文住居展示資料館カルコ
・森田歴史民俗資料館

カルコは、施設改修工事ため休館中で、森田歴史民俗資料館は、月・火・木・金曜日は休館日。見学日の今日は火曜日の為見学できなかった。


・見学日 2022年11月1日


「亀ヶ岡考古資料室」は、亀ヶ岡遺跡から数キロ離れた辺鄙な場所にある。

亀ヶ岡遺跡が世界遺産に登録されたことにより、亀ヶ岡遺跡は三内丸山遺跡のように整備がされ、この亀ヶ岡考古資料室も移設されるという。


休館中のカルコから出張中の遮光器土偶。

本物は東京国立博物館にあり、これはレプリカだ。


頭のない遮光器土偶。

頭があれば、国宝級なのに残念だ。

この土偶は、亀ヶ岡遺跡の北側の低湿地近江野沢から出土した縄文時代晩期のもの。


横たわる遮光器土偶を足元からパチリ。


個人寄託品の土偶の表情も興味をひく。


こちらも、個人寄託品の土偶。


赤漆塗り壺型土器。


亀ヶ岡遺跡のすぐ近く、世界遺産の「田小屋野貝塚遺跡」の展示コーナーがあった。



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