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「市浦歴史民俗資料館」は、中世港湾都市・十三湊と十三湊を支配した安藤氏に関連する中世遺跡を主に紹介している
十三湊遺跡は、平成3年度から発掘調査が進められた結果、湊町の始まりから繁栄、廃絶に至る変遷課程が明らかとなったことから、平成17年7月に国史跡指定を受けています。
また、周囲にある安藤氏の福島城跡や宗教施設の山王坊遺跡などの発掘調査も進められ、十三湊を取り巻く中世湊町の全体像も把握できるようになっている。
というわけで、周辺に縄文遺跡は多くあるが、縄文遺物の展示品は残念ながら少ない。
・見学日 2022年11月1日 |
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「市浦歴史民俗資料館」へは、この中島遊歩道橋を渡って行く。 |
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市浦歴史民俗資料館は、平成元年に開館した。
常設展示として、旧市浦地区の歴史と文化の紹介している。 |
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近くの神明宮の裏に、縄文時代前期から中期にかけての「オセドウ貝塚遺跡」がある。
そこから、発掘された2メートルの全身人骨と出土した円筒土器の写真が展示されていた。
・・・はたして、長髄彦の骨なのか? |
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蓋および土版。 いずれも、岩井・大沼遺跡出土 縄文時代晩期末葉。 |
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「ふうみん」は、この資料館で、五月女萢遺跡出土の左記写真の「人面付き浅鉢形土器」を見たかった。
当然、この博物館に展示されているものだと思い込んでいたが、その展示はない。
受付の女の子に聞いても、全く要領を得ず、断念する。 |
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「山王坊遺跡」出土の聖観音像懸仏(かけぼとけ)が展示されていた。 |