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「是川縄文館」は、是川遺跡や風張遺跡などを通して、東北地方の縄文文化を発信する施設。
館事業として、展示、埋蔵文化財調査、是川遺跡の整備活用、教育普及、資料収蔵、調査研究などを実施している。
常設展示室は、是川中居・風張1遺跡の発掘成果及び重要文化財となっている出土品を中心に展示し、直感的に縄文人の芸術性に触れる「縄文の美」、是川遺跡の調査研究成果を通して学習する「縄文の謎」、国宝の合掌土偶を展示する「国宝展示室」などで構成されている。
企画展示室では、是川遺跡や縄文に関わる多様なテーマ、埋蔵文化財に関わるテーマの特別展・企画展を実施。
・見学日 2013年9月29日 |
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「是川縄文館」は、平成23年7月に開館したばかりの真新しい建物。
入場料は250円だったが、SAでもらったパンフレット利用で無料だった。
展示内容は素晴らしいものだった。 |
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「合掌土偶」
国宝
平成21年3月に国宝に指定された。
座った状態で、両腕を膝の上に置き正面で手を合わせ、指を組んだポーズを取っていることから「合掌土偶」といわれている。
風張遺跡からは、約70点の土偶が出土しているが、完全な形をしているものはこの土偶だけだという。 |
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横から眺める。 |
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「ポーズをとる土偶」
重要文化財
竪穴住居跡から出土し、両膝を折って座った状態で、左手を左頬にあてがっている。
顔立ちは粘土紐で、はっきりと作られており、耳飾りをしていたようだ。
この土偶の方が、本来「国宝級」なのだが、全身が揃っていない為、「合掌土偶」の方が国宝に指定されたという。
・・・掃除のおばさんに聞きました。 |
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漆塗り壺型土器
重要文化財 |
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漆塗り櫛
重要文化財 |
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