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ニャチャンの街に入ったら、正面に特徴のあるチャンパの祠堂が見えてきた。
ポーナガール(Po Nagar)遺跡だ。 |
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ポーナガール遺跡の入場券売り場。
入場料は11.000ドン(55円)。 |
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ニャチャンの丘の上にあるポーナガール遺跡。
手前から南副祠堂、南東副祠堂、主祠堂と並ぶ。 |
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主祠堂の破風を飾る、踊るシヴァ神の妻ウマー像。
「ふうみん」は、このコミカルな像は生理的な嫌悪を催し好きでない。 |
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主祠堂の内部は、もうもうと線香の煙が立ちこめている。
ヨニの上の蓮の玉座に、顔を塗られたウマー神が祀られている。
注目してほしいのは、ウマーの後の衣装に隠れた10本の手である。
このベトナム化により、チャンパの神は現在まで生き延びた。 |
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黒く塗られたヨニの台座。 |
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祠堂の片隅に一対の木彫りの像が置かれている。
この像は8~9世紀に彫られたチャンパ最古の木製彫刻と指摘する学者もいる。
見た感じは、稚拙な彫りの木像という印象… |
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うれしい事にチャム族の正装をして、祈っている人がいた。
「ふうみん」は、何かすごく得をした気持ちになった。 |
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舟形屋根をした北西副祠堂。
入口を除く三面に彫像が配されている。 |
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北西副祠堂の壁に彫られたシンハ像。 |
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南東副祠堂の内部に置かれたリンガとヨニ。 |
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ポーナガールの最も古い遺跡の多柱殿。
多柱殿は主祠堂と同時期に建てられたものと考えると、内部空間を持つ重要な位置づけをしめる。
ドンジュオンの第三寺苑にもこのような多柱の建物が見られ、木造の屋根が架けられていたと考えられている。 |
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カイ川の河口の丘の上に建てられたポーナガール遺跡から、ニャチャン市街を望む。 |
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