イサーンの大地走行2000キロプラス 「掲示板」ログ保存倉庫
2007年 下半期



注:2007年の6月末から、掲示板への書き込みが出来なくなりました。
その為、第二掲示板を作成しましたが、7/14に復旧しましたので、元の掲示板に戻しました。対象のログは[13]から、[27] になります。




[13] T.I.    2007/07/01 08:16:27

ふうみんさん、体調は、大丈夫でしょうか?
オリジナルの木の天井と聞くと、本当によく残ったものだと感心すると同時に、なぜ、ここバンティアイトープには、木が残る事ができたのか?こういう謎を考えるのも面白いと思いました。
また、気候、環境条件は異なりますが、日本の法隆寺の五重の塔も、すごいんだなと改めて感じてます。
約25年前に行った事がありますが、もっと本気で見ておけばよかったと思ってます。



[14] ふうみん   2007/07/01 16:36:10

T.I.さん、ご心配おかけしました。体調は戻りました。

本日、旅行記「アンコール遺跡群への旅」をUPしましたので、感想などよろしくお願いいたします。旅行記にも写真をUPしましたが、コーケーの巨大リンガの祠堂の偽扉に排水口がありました。

なお、旅行記の「旅のはじめ」の項に、T.I.さんのタークワイ遺跡の写真を使用させていただきました。事後報告になりますがありがとうございました。



[16] ふうみん   2007/07/01 16:45:09

また、掲示板が不調のようですね。写真がUPできません。



[17] 大和   2007/07/01 20:37:01

アンコール遺跡群の旅 見ました
10日間にて 多くの遺跡を効率よく廻り さらに それぞれの寺院のポイントをうまく捕らえていますね
これから ヒョイト すると ふうみんさんとカンボジアにてお会いできるかも

それを楽しみに



[18] T.I.    2007/07/03 00:01:29

ふうみんさん
アンコール遺跡群への旅を楽しく、また、私の知らない情報も多く、興味深く読ませて頂きました。また、もしも次に行く事ができるなら、どのように行くかとか、そんな想像もしながら読む事ができました。
それから、私のタークワイ遺跡の写真をHPに使用して頂き光栄です。
ただ、「日本人初?」の記述は、たまたま、私の相手をしたタイ人は、そう言ってくれましたし、その時はうれしく思いましたが、でも、後でよく考えると、たぶん違うと思いますので、できたら、削除くだされば助かります。
すみません。



[21] ふうみん   2007/07/03 21:47:12


>大和さん、早速の感想ありがとうございます。

カンボジアのクメール遺跡の大先輩にホメられるとは、恐縮の至りです。是非、カンボジアでお会いしたいですね。

>T.I.さん、感想ありがとうございます。アンコール遺跡見学の参考になれば幸せです。

なお、お申し出の部分削除させていただきます。申し訳ありませんでした。



[26] ふうみん   2007/07/04 20:48:49

いやーあ!ビックリしました。ここ1週間ぐらいの投稿の[7]以降が、全て消えてしまいました!

新しい掲示板に、1週間ぐらい前から写真の投稿が急に出来なくなり、おかしいな?と思っていました。

昨日の7月3日もこの間にご投稿してくれた、T.I.さん、大和さんに対して投稿のお礼を書きましたが、今日見たら消えていました。掲示板を使用しているOBBSには無料のため文句も言えません。

T.I.さん、大和さん、またご覧の皆様に対し、誠に申し訳ございませんでした。陳謝いたします。

なお、皮肉な事に写真の投稿が出来るようになりました。このまま、直ってくれるといいのですが。


[27] ふうみん   2007/07/10 18:49:15

ここの所、この掲示板には振り回されています。
…やっと、消えたスレも元に戻り、正常になったようです。

先日、タイ同好会の友人「ひさし」さんと会いました。「ひさし」さんは6月に3週間、訪タイしていました。タイでは、現地在住の友人「よこはま」さんと共に、パタヤから東海岸をカンボジア国境のハートレークまで車で行き、カンボジアに入国して来たそうです。

途中のチャーン島、チャンタブリー、ラヨーン、パタヤ、シラチャなどの沢山の写真を見ながら色々と話していると、タイへの思いがだんだんと募って来ました。

銀座で会いましたので、久し振りに有楽町にあるタイ国政府観光庁に寄りました。残念ながら、クメール遺跡関係の資料は在りませんでしたが、沢山の地図とパンフ(写真)を戴いて参りましたので、9月に予定している「タイ大周遊」の資料として活用させていただきたいと思います。





[903] ふうみん 2007/07/14 10:17:19   

掲示板が復旧しました。

やはり、従来の掲示板の継続使用が良いと思い、
新掲示板の投稿を移設しましたので、
ご了解の程、よろしくお願いいたします。

なお、復旧とともに早速スパムメールが多くなり、
対策として、鍵付きとさせていただきます。
パスワードは  2000  です。


[904] T.I. 2007/07/17 23:35:54   

ふうみんさん、こんにちは。
既にもう心はタイですね!

アンコール遺跡群の旅を読みながら、タクシーの運転手さんの話、6号線の闇の話、少し心につまされました。私も、前回、ガンボジアに行った時、ガイドさんが、Siam Reapを離れると、電気の無い、それこそクメールの時代から変わらぬ生活をしていると聞きました。
そして、ふうみんさんの旅行記にもありますが、無残に削り取られたレリーフの話。盗掘が無くならない現状。
豊かさの中で育った日本人を、ガンボジアの人はどのように見ているのか、気になるところですが、アンコール遺跡をガンボジアの誇りとして残して欲しいと思います。

UPした写真は、Kbal SpeanのVishnu神です。ふうみんさんがUPされている写真と同じVishnu神と思いますが、2006年の12月はこのような状態でした。そして、石澤良昭氏の「アンコール・王たちの物語」の本(P189参照)によると、2003年3月4日に盗掘されたとの事。残念です。





[905] ふうみん 2007/07/18 18:57:18   

T.I.さん、今回の旅で、まさに「国道6号線の闇」には考えさせられると共に、カンボジアの貧困を痛感しました。

観光客で溢れかえっているシェムリアップ市内だけでは、カンボジアの本当の姿は分りませんね。それと、レリーフの盗掘。これも、何ともやりきれませんネ!…本当に救いが無いと思います。やはり、諸悪の原因は貧困なのですね。

今、計画中の「タイ大周遊」が大分固まってきました。8月下旬から約1ヶ月かけ、レンタカーでタイを周遊します。周遊後、家人の「yayo」は日本に帰国し、私は残ります。しかし、30日間のビザ無し滞在が切れますので、一度国外に出なくてはなりません。

それで、この際ラオスとカンボジアに行こうと思っています。ラオスでは北部と南部のクメールの揺籃の地「ワットプー」を見学し、カンボジアではプノンペンで「国立博物館」と近郊のクメール遺跡の見学を考えていますが、どんどん計画が拡大してゆき、頭を悩ませている今日この頃です。


[906] Shinji 2007/08/01 20:54:48   

私はカンボジアはまったくの専門外なんですが、遺跡を見て回るだけで一週間はかかるという事は実感できました。

文中、「森本右近太夫一房の墨書」について、馴染みのない方に紹介しますと、上智大学の調査団のページ
http://angkorvat.jp/document.html
の「アンコール・ワットにおける日本語墨書」に詳しいです。


[907] Shinji 2007/08/01 20:56:03   

以前、タイにおける奇妙な太陽の動きについて書きましたが、「こんなアニメーションを作ってみたい」という試作品ができたので紹介します(添付図)。一年を24分割したGIFアニメーションで、北緯14°(パノムルン付近)の黄道の変移を表しています。「夏至前後に太陽が北の空に昇る」様子が見て取れます。

この図で極軸の角度を変えると、地球上のいろいろな緯度での太陽の動きがわかります(想像してみて下さい)。やっぱり一番面白いのは北極と南極(昼と夜が半年交代)で、次に面白いのが赤道(昼と夜が12時間交代)でしょうか。




[908] Shinji 2007/08/01 20:57:20   

北タイの地図を広げると、R1099という Omkoi 経由で Mae Tun に至る道路が目に付きます。全舗装で走行は容易なんですが、行った道を戻ってこなくてはならないのと、特に観光スポットも無いので、よほど物好きな旅人でないと足を踏み入れないエリアです。

で、Mae Tun から同じ道を戻らないでどこかに抜けられないかと調べてみた結果がこれです↓
http://www.geocities.jp/shinji_th3/maetun/index.html

乾季に4WDならばなんとかなりそうです。それにしても、地図ではほとんど空白のこのエリアに数多くの村があったのには驚きました。ほとんどがカレンだと思います。ちなみにこの地域は、タイで最も文盲率が低い事で知られています。

さて、この近辺の話題ですが、Google Earth/Maps の詳細エリアが追加されて、メーラ難民キャンプがカバーされました。雑然の中にも秩序のある様子が見て取れます↓
N17.127164, E98.385489


[909] ふうみん 2007/08/04 12:29:47   

Shinji さん、アンコールの「上智大学の調査団のページ」ありがとうございます。とても参考になる内容です。また、太陽の動きのアニメーションはとても面白いですね。よくやるな〜あ!というのが率直な感想です。

R1099の地図を見ながら、昨年の11月に走った「ビルマ辺境を走る」を思い出しました。メーラ難民キャンプの北側に広がる空白のエリアに、ビルマから逃れて来たカレン族の村がある。と思うと、以前紹介されたもう少し南のUmphangを含めて、是非一度乾季に4WDで挑戦して見たいエリアだと思います。

ところで、今計画中の「タイ大周遊」では、R1099とUmphangは残念ながら計画に入っていません。実は「タイ一周」という「テーマ」でサイト検索したところ、どうもそういうサイトは皆無みたいでした。そうすると「よし!やってやろう!」という気になり、前記の「タイ大周遊」というタイトルが浮びました。

その反面、今度はそのタイトルに制約されて、1ヵ月足らずの期間ではどうしても広く浅く色んな所を周ると言う事になってしまいます。そんなジレンマの中で、その後のラオスとカンボジアを含め最終プランを作成中の今日この頃です。


[910] ふうみん 2007/08/17 15:29:23   

「ひとりごと」にも書きましたが、「タイ大周遊」の後にラオスに行こうと思い、ラオス国営航空のサイトを見ていたらLao Airlinesと書いてあるのに気が付いた。何故、「Lao」の表示で「Laos」ではないのか?と疑問に思った。

調べて見ると、正式な国名はLao People's Democratic RepublicでLaoが正しい。Lao事を、英語でLaosと表記し、日本でもラオスと書く。この複数の「S」はフランスが1893年に植民地化した時、ラオ地域はビエンチャン王国、ルアンパバーン王国、チャムパサック王国の三国に別れていたので、フランスはLaoではなく、「S」を付けてLaosとしたとの事だ。

それならば、ラオスに行くという事はこの三国を見なくては、ラオスを見た!と云えないのではないか?と思った。そこで、それぞれの都のビエンチャン、アンパバーン、チャムパサックのパクセを巡る事にしました。

ラオス国営航空から送られて来たDESCOVER LAOSを読みながら、心は早ラオスに飛んでいます。





[911] Shinji 2007/08/20 20:55:26   

アンコールとピーマイを結ぶ「王道」を調査しているタイ・カンボジアの合同プロジェクト(2005年発足)があるんですが、その調査結果(中間発表)が8月18日のバンコクポストで紹介されました。Ta Muan 遺跡の南側に新たに Prasat Chan、Kok Phnov、Ampil という3遺跡が確認され、「王道の Ta Muan 通過説」が有力になったそうです。
http://www.bangkokpost.com/180807_Outlook/18Aug2007_out01.php

王道を辿って Ta Muan からダンレック山脈を南下してカンボジア平原に達する散策路(標高差100m)が整備されれば観光目玉になりそうですが、残存地雷の除去はテクニカルな問題としても国境線の画定は相当揉めそうなので、当分の間は実現しそうもないです。あるいはカンボジア側からは、適切なガイドを雇って Prasat Chan まで行く事は容易になるとは思いますが。

地雷のおかげで乱開発を免れてきたこのエリアですが、今後は観光の為に森林が切り開かれて静寂が失われるのかと思うと、心中穏やかでないものがあります。





[912] ふうみん 2007/08/22 00:24:27   

調査の結果、「王道の Ta Muan 通過説」が有力になったそうなのですか?

私は旅行記の「失われた王道を求めて」の中に
…タームアン遺跡群はジャヤヴァルマン7世の整備した「王道」沿いにある。最初「王道」はもっと西のバイベーグ遺跡を通っていたらしい。ドンレック山脈を越えるのが比較的易しいこのタームアン遺跡の道に変更になったという。
…と書きましたが、何か実証されてうれしい気分です。

Ta Muan Thom遺跡については、以前Shinjiさんからカンボジア国境内?では、との投稿がありましたが、あの微妙な地区が今後どうなるか注目したいですね。

先般、タイの反対で世界遺産の登録から漏れたカオプラヴィハーンやこのタームアン遺跡群のあるカンボジア国境沿いの道を、来月走ってくる予定です。写真はTa Muan Thom遺跡からカンボジア国境方面の微妙な地区です。





[913] Shinji 2007/08/22 18:16:27   

カンボジア国境沿いの道といえば、R24の南側で Chong Chom とカオプラヴィハーンの間を4桁国道で走り継ぐのが面白いです。南イサーンの風景とクメール・クーイの風情が味わえます。

これら4桁国道のさらに南側にも多くの村と複雑な道路網があって探検志向の旅行者にはタマらないエリアとなっているんですが、その中から3本の道路を選んで書き加えたのが添付地図です。

1.ふーみんさんも訪れた Don Tuan 遺跡への道路です。ボッタクリ入園料を払ってカオプラヴィハーンへ行くのであれば、Don Tuan まで足を伸ばさないともったいないです。実はこの遺跡は完全に分水嶺の南側にあるんですが、カオプラヴィハーンを取られた腹癒せかどうかはわかりませんが、タイが実効支配しています。

2.Chong Phra Palai へのアクセス道路です。コラート高原とカンボジア平原を結ぶ比較的なだらかなこのルートは、おそらく有史以前から重要な交易路として機能していたのだろうと想像されますが、近年ではクメールルージュや木材の密輸に関連して相当胡散臭い役割を担っていました。途中半分ぐらいまでは舗装されていますが、それから先はまず検問所で追い返されます。将来的には正式な国境ゲートとしてオープンするかも知れません。

ちなみにその西側にあるR2236は、ちょっと得体の知れない道路です。国道指定区間は全舗装なんですが、その果てにあるのはさらに南下する細々としたダート路と、それを封鎖するバリケード、それに丘の上から辺りを監視する小さな陸軍のキャンプがあるだけです。ダート路は国境線(分水嶺)を通過してカンボジア領内にまで達しています。やはりこれもクメールルージュ関連の道路だと思います。

3.数年前に外国人も通れる正式な国境ゲートとしてオープンした Chong Sa-ngam への道路です。オープン当時はかなりワイルドな旧道(細線)でしかアクセスできなかったんですが、新道(太線)ができてからは秘境度が半減しました。ここもオープン前は Chong Phra Palai に匹敵する機密道路でした。ちなみに、Chong Sa-ngam はポルポトが晩年を過ごした地で、カンボジア側にあるポルポトの墓はちょっとした観光名所になっています。





[914] Shinji 2007/08/22 20:33:16   

以前、タイから展望できるメコンはコンチアムの南東数キロ、Ban Woen Buek の学校の校庭から見るのが(一般の観光客にとって)最下流であるという話をしましたが、今日は最上流の展望スポットを紹介します。

ルーイ県のチェンカンからメコンに沿ってR2195を走る事20キロ、Ban Ta Di Mi という英語表記の看板を見逃さなければあとは簡単です。添付画像で赤い点線のように進むと、丘の上の展望公園(A)に出ます。

R2195から見えるメコンは(B)が限界で、木々の間から川面を認める程度にしか見えず、カーブ付近なので駐車もままならず、おまけに近くの人家の番犬が吠えながら駆け寄って来たりするので、おちおち感慨に耽っていられません。

広域画像についてはここを参照して下さい↓
http://www.geocities.com/thaibiketrip/20040604/07.html





[915] ふうみん 2007/08/23 13:09:42   

Shinji さん、面白い情報ありがとうございます。

>カンボジア国境沿いの3本のChongの名前の付く間道、出来る限り走って見たいと思います。…「南イサーンの風景とクメール・クーイの風情が味わえます」とShinji さんご推薦の言葉を聞くとムズムズして来ます。是非とも挑戦したいですね。

>チェンカンからメコンに沿ってのR2195は、今回の予定ルートに入っていましたが、「丘の上の展望公園」の存在は全く知りませんでした。仰るとおり、前回チェンカンからR2195を走り、メコンが見えなくなったのでUターンして戻りました。木々と家に遮られ、かろうじてメコンの写真を撮った想い出があります。今回、丘の上の展望公園から眺めたいと思います。





[916] Shinji 2007/08/25 17:24:29   

前回ちょっと言葉足らずでしたが、「最上流」というのはイサーン区間の最上流でした。北タイ区間の最上流は言わずと知れたゴールデントライアングルですが(丘の上の Wat Phra That Doi Phu Khao の庭から見る事!)、今日は北タイ区間の最下流+αについて解説します。

添付画像は MapMagic Thailand に加筆・修正を施したものですが、Wiang Kaen でR1155から北東に分かれる道路があり、道なりに進むと「その地」に到達します。舗装の途切れに駐車して、20メートルぐらい急斜面を歩いて下ると、目の前はメコンです。メコンの国境分岐点はその下流数十メートルの所にあります。国境付近に特有なピリピリした雰囲気は無く、いたって長閑です。時折通り過ぎる、チェンコンからルアンプラバンに向かう観光ボートの爆音が耳障り(妬ましい)です。

川辺には巨石がゴロゴロしているので、それをよじ登ったり這い蹲ったりして川岸沿いに進めば、国境の標に到達できるかも知れません。(私は20メートルほどで断念しました。)


【+α】
ラオス区間のメコンを展望できる観光スポットとして、Phu Chee Fah と Pha Tang があります。この前、両スポットを結ぶR1093が拡張工事されていたので、今では観光ルートの定番になっているかも知れません。

* Phu Chee Fah
入り口(駐車場)は二ヶ所ありますが、南側から入るのがポピュラーです。北側は鄙びたゲストハウスや土産屋が並んでいて、自前の交通手段を持たないバックパッカーには便利かも知れませんが、歩く距離と標高差が余分にかかります。

分類としては National Park ならぬ Forest Park となっており、一応森林局のゲートがあるんですが、今でも無料で入れると思います。入園料を取らないのは、ラオスとの配分の問題が出てくるからだと読んだことがあります。実際、崖っぷちの数メートル手前にタイ・ラオスの国境の標が立っていて、全ての観光客はラオスに「黙認入国」する事になります。

* Pha Tang
メコンがより近くに見えます。Phu Chee Fah と違って展望ポイントが峰沿いに分散しています。ラオス側の原生林に接している箇所があるんですが、その健在ぶり(木々や草花や昆虫)を目の当たりにすると、タイ側の自然破壊と乱開発に愕然とします。

Pha Tang からそのままR1155に降りずに、さらに北を周るルートがあります(添付地図では細線)。観光エリアとは一線を画していますが、辺鄙な村を訪れたい人にはいいかも知れません。4WD推奨で、路面はこんな感じです↓
http://www.weekendhobby.com/offroad/ford/question.asp?page=1&ID=2278





[917] ふうみん 2007/09/02 21:49:17   

Shinji さん、返事が遅くなってすみません。

いま、TRANG AMARI BEACH RESORTに居ます。雨季で雨にたたられて、ラノーンからのビルマ入国は断念しました。

家人の「yayo」と元気に旅を楽しんでいます。

PCが馴れないので簡単ですが、旅の途中経過の報告とします


[918] 富森 栄美   2007/09/04 12:45:50   

お久しぶりです。富森です。

15日にタイ入りします。10日間の予定です。コンケーン〜カーラシンに行って織物三昧です。後半はクラビに行きます。カーラシンの「プレーワー」は素晴らしいですよ。

ふうみんさんご夫妻も楽しんでいらっしゃるようですね。早く行きたいです。


[919] T.I. 2007/09/05 00:23:21   

T.Iです。
もうタイへ行く事は、当分無いと思ってましたが、先週タイへ行ってきたところです。また、来週もタイへ行かなければならなくなりそうです。でも仕事です。
タイ大周遊記楽しみにしてます。

UPした写真は、カラシンで見た恐竜(Tレックス?)の足跡です





[920] ふうみん 2007/09/09 20:15:48   

富森さん、T.I.さん今日は

今、元気でチエンマイにいます。5000キロ近く走行して少し疲れ気味です。

先日カンチャナブリから、Shinjiさんご推薦のPilokに三塔峠の後に行って来ました。

途中の道はすごい悪路で、数十箇所の崖崩れがあり、何度か諦めようとしましたが、何とかたどり着きました。

Shinjiさんの写真の9番のタイの国境警備隊のゲートを警備隊員の先導で潜り、ミャンマーに数十メートル入国して来ました。眼下に広がるミャンマーの素晴らしい景色を堪能して来ました。

詳しくは帰国してから報告します。PCが使いづらくて困ります。


[921] Shinji 2007/09/10 19:36:11   

MapMagic Thailand 2005-2006 のアップデート版である MapMagic Thailand 2007 というのがしばらく前から本屋に並んでいましたが、この度二つのバージョンを見比べてみたので簡単に報告します↓
http://www.geocities.jp/shinji_th3/mapmagic2007/index.html


1.情報量(道路やランドマーク)が増えている
...こんな所にこんなモノがっ!

2.地図の最大拡大率が 1:50,000 から 1:5,000 になった
これまでは市街を拡大するとランドマークがゴチャゴチャと重なって使い物にならなかったのですが、これで立派に地方都市の詳細地図としても機能します。

3.国境線が所々大胆に変更されている(例:カオプラヴィハーン、スリーパゴダ)
...こっ、これは一体...???


結論: その手のマニアにとっては買い換えるだけの価値はあります。





[922] ヘムレン 2007/09/19 06:11:14   

始めまして、ヘムレンと申します。

ジャヤヴァルマン7世像の謎、大変に興味深く読ませていただきました。プノンペンの像とピーマイの像はそれぞれ見ました。たしかに同じように四肢が折られているのが不思議ですね。

ぶらパチ写真館という旅写真のホームページをやっています。よろしくお願いします。写真はプレアヴィヘール。昨年にやっと行く機会がありました。

http://hemlen.gooside.com/





[925] ふうみん 2007/09/23 12:16:05   

今、無事にタイ大周遊を終えて元気でバンコクにいます。

イサーンや東方面のネット環境が思っていたより悪く、また、スピードが遅いだけでなく、日本語フォントが入っていなくて見ることも出来ず、また書き込みが出来ませんでした。どうも、すみませんでした。

約1ヶ月間、予定通りタイを8500キロ走行しました。色々な事がありましたが、それは追って旅行記にUPしたいと思います。その、僚友の家人のyayoは昨夜帰国し、私は、今日から一人でラオスに向かいます。

Shinjiさん、メコンのビューポイントに行ってきました。入り口にタイ語の標識しかなく、見つけるのに少し苦労しました。

昨日、MapMagic Thailand 2007 を早速購入しました。帰国してから見るのが楽しみです。今回の旅行記に使用したいと思います。情報ありがとうございました。

ヘムレンさん、そんな状態で貴ホームページをまだ少ししか見ていません。帰国してから拝見させて頂きます。今後ともよろしくお願いします。カオプラヴィハーンいいですね。今回も行ってきました。これで3回目になります。

それでは、機会があればまた書き込みします。


[926] 山岸正和   2007/09/26 22:04:42   

私もPuratimburi県に住んでるものですがIsan好きのもので 1月ごと イサンに出ています 来月はウボンかスリンです今度寄稿させて下さい

私はカメンが好きというよりイサン地方のロクトン好き(モラムシン)ラオ カメン イサン地方しかない音楽です どなたか日本語の資料あれば教えて下さい 


[927] ヘムレン 2007/09/28 18:56:39   

ふうみんさん、こんにちは。いいですね、プラ・カオ・ヴィハン3度もいかれましたか。タイとカンボジアの平和の象徴として、世界遺産に登録したらどうでしょう。

写真、スリンです。わたしがイサーンを回ったときはスリンをベースにしました。象の町らしく、象牙の飾り物です。





[928] fu-min 2007/09/29 17:31:56   

Nihongo no kakikomi ga dekimasen

kiyou Laos no Luang Phabang kara
Pakxe ni idou simasita

asita Wat Phou ni ikimasu
totemo tanosimidesu


[929] 山岸正和  2007/10/01 19:05:47   

一昨日 Ayutayaからもどりました
Ayutayaの仏塔によく似ていますね
ふ-みんさん今南ラオスですか


[930] ふうみん 2007/10/03 14:40:05   

今日、カンボジアのシェムリアップに来ました。台風のせいか、ビエンチャン発パクセ経由の飛行機が大幅に遅延しました。

ラオスには11日間滞在しました。印象として、まさに何もない国ですね。目的のワットプーとメコンの滝とカンボジアのボーダーには2日間トクトクをチャーターして巡りました。

このトクトクが、私がチャーターしているのに客を乗せるのにはビックリしました。助手席に乗っている私はまるでトクトクのオーナーのオヤジですね。

明日から気に入ったクメール遺跡を巡る予定です。


[931] T.I. 2007/10/06 00:44:11   

9月後半、半月ほど出張でタイへ行ってきました。
休みにNakhon RatchasimaのA.KhongにあるPrang Ban Prangです。
環濠があり、主祠堂が一基で、まぐさ等のレリーフはありませんでした。
Phimaiから西、北西方向にも遺跡はいくつかあり、Sri Thepの方にも王道は伸びていたのではと思います。
また今回は、出張前に購入したカメラLumix DMC-FZ18(18倍)で撮影しました。





[932] ふうみん 2007/10/07 13:05:23   

>山岸さん、はじめまして
Puratimburi県にお住みとの事、イサーンについて、タイについて、これからもよろしくお願いします。

>T.I.さん、何度かタイに出張出来るようになって良かったですね。
PhimaiからSri Thepへの王道の遺跡を廻るのも面白そうですね。

>先日、サンボールプレイクックに行って来ました。雨季なので無理だと諦めていましたが、行けて幸せでした。道路は思っていた以上に悪く、四駆のSUVでも、何度か底をぶつけました。

サンボールプレイクック遺跡は7世紀の古い遺跡なのですが、思っていた以上の良い状況でした。遺跡の中にベトナム戦争時の米軍の爆弾跡が多数あり、近年に大幅に破壊されたようで、米軍に対して怒りを覚えました。

後数日でカンボジアを離れ、バンコクの友人と会います。40日を超える旅に、少し疲労感を覚えます。何しろ、自称若いと思っていても、還暦を迎えたのですから。


[933] 山岸正和   2007/10/12 13:18:07   

現在 タイは 雨季の終わりに近ずき
すごい雨がきます ふうみん帰国ですか これからイサンは朝晩寒くなります 来月 10日11日 Pimai遺跡で祭り始まりますし16日17日はSurinで象祭りです


[934] ふうみん 2007/10/14 21:29:10   

昨日、帰国しました。

山岸さんの仰る通り、バンコクやシラチャ、パタヤなどで、何度も豪雨に見舞われました。Surinの象祭りが今週ですか! もう、そろそろ雨季も終わりですね。

私にとって、今までの人生の中で最長の旅の期間。タイ、ラオス、カンボジア、タイと異なる国へ、飛行機とレンタカーでの移動でした。今だ、非日常の旅の時間が体の奥に滲み込んでいます。日常に戻るには、かなりの時間が必要ですね…

シェムリアップで、西バライの堤防の雨季でぬかるんでいて、すごい悪路をSUVで悪戦苦闘して走っていたら、バライの湖のような水面のはるか彼方に、アンコールワットが見えました(写真)…すごく感動しました。





[935] ヘムレン 2007/10/17 06:27:11   

西バライ、ぬかるんでいましたか。写真は西バライのダムのあたり。そういえば、西バライの北西の角からちょっといったところに、スピアン・メーマイ(未亡人の橋)というアンコール時代の石橋がありました。





[936] 山岸正和   2007/10/18 14:01:43   

すみません ピマイ スリンのまつりは オ-パンサ-(暦上の雨季明け)後の11月の間違えです 私は 現在イサンの南 カオイ山脈の南に住むものですが 天候はイサンと同じです ふうみんサンこの次是非ご一緒したいものです


[937] ふうみん 2007/10/18 22:02:25   

>ヘムレンさん、スピアン・メーマイという石橋は知りませんが、今回、コンポンクディにある全長90メートルのスピアン・プラップトゥフ(写真)を見てきました。「スピアン」とはクメール語で「橋」の事だそうですね。現在、車の通行は禁止されていますが、大変立派な橋でした。

>山岸さん、そういえばスリン象祭り、例年私が行く11月にいつも開催されていましたので、今年はずいぶんと早いなと思っていました。





[938] ヘムレン 2007/10/24 04:19:14   

カンボンクディの石橋、私も2度ほど行きました。別名スピアン・プラプトスと英語の本にありました。とても美しい橋だと思いました





[940] ふうみん 2007/10/24 23:34:01   

>ヘムレンさん、クメールの橋、クメールの遺跡、本当にいいですね。

>私は飛行機に乗ると常に通路側に座ります。奥に座ると出口が塞がれたようで息苦しく感じるからです。と言う訳で飛行機からの写真はほとんど撮りません。

ところが、今回の旅で4回ラオス航空を利用しましたが、小型のプロペラ機と言う事もあって、常に窓側でした。

ルアンパバーンからパクセに向かった時です。地図を見ればお分かりの通り、ラオスを北から南に飛びます。そのほとんどの空路はイサーン上空です。

そろそろ、パクセだなと思って地上を凝視していた時、川が見えました。メコンにしては少し川幅が狭いなと思っていると、その川の上にもっと大きな川が見えます。…もしかして、コンチアムか!と思い、興奮気味に目を皿にして見つめました。やはり、コンチアムでした。ムーン川とメコン川の合流地点です。

夢中でシャッターを続けて押しました。何しろ、この地点は私がこのサイトを始めるきっかけになった「ムーンリバーの誘惑」の地点です。大好きなトーセンリゾートや合流地点の2色の川やムーン川の掛かる橋も見えます。

…すご〜く、特をした気分になりました。たまには窓側もいいな!と思いました。





[943] トゥッ・ムー 2007/10/28 21:51:12   

ふうみんさん、お久しぶりです。
今年もまた車でタイ国内を旅行して来ました。
今回は行く前の予定がはっきりしていなかったので
帰ってきてから、ふうみんさんのホームページで行った場所の復習をしている次第です。
順次アップしていきますので良かったら見てください。

アライナ!.....泰国生活記





[945] ふうみん 2007/10/28 22:00:11   

>トゥッ・ムーさん、旅行記のUP楽しみにしています。

>私も、今回の約1ヶ月に渡るレンタカーによるタイ一周の旅の旅行記「第8部…タイ大周遊>南部へ」をUPしました。いつもの旅と異なり、2ヶ月に及ぶ旅で色々な事があり、なかなか集中して作成に没頭出来ませんでした。

タイ大周遊は約1ヶ月の旅のため、三部構成にしました。続編の「第9部…タイ大周遊>西・北部へ」と「第10部…タイ大周遊>東北・東部へ」は、引き続き作成中です。

今回UPした、「第8部…タイ大周遊>南部へ」への率直な感想、批評などいただければ幸いです。





[947] トゥッ・ムー 2007/10/29 00:24:34   

ふうみんさん
早速、第8部の一日目を読ませていただきました。
いきなり道に迷われて苦労されたようですが、
タイの道路標識は高速、一般道共に解りにくい所が多く
初めての道であればなおさらだと思います。
もちろん私も間違った事数え切れずです。

あと、ホアヒンでの思い出のお店、残念でしたね。
タイでは良くあることです。
当時の料理長が辞めてしまったとか、オーナーが変わったとかで味ががた落ちする事はざらです。
お店に以前の賑わいが無くなっていたら要注意ですね


[948] 朝太郎 2007/10/30 18:26:10   

お久ぶりです。
いつ見てもスゴイですが今回は特に大掛かりでさらに感動ものです。
私はバンコクで2泊した後、初めてのチャアムで9月22日〜3泊しました。
彼女が終始ご機嫌斜めで喧嘩して帰って来ました。
4号線の2車線区間は拡幅工事中で警官が数十メートルおきに立っていたので「安全第一」かと思えば王族方の通過だそうでした。
我々のバスを含め数台ドライブインに入れられたので、じっくりトイレ(大)に行っていると「出発!」と探しに来ました。
王族方の列を見ることが出来ませんでした。
じっくりこの第8部を読ませて頂いていますし、次のThree Pagoda PassやPilok編もすごく期待してます。
彼女と喧嘩して帰ったので、その親戚のあるPilokにはもう行くことが無いかも分かりません。(笑)


[949] ふうみん 2007/10/31 22:20:54   

>トゥッ・ムーさん、早速見ていただいて、ありがとうございます。
今回の旅は、最初から道を間違えて冷汗ものでした。特に、ホアヒンの中華食堂は残念でした。とても楽しみにしていたのですが…タイでは良くある事みたいなのですね。


>朝太郎さん、お久し振りです。Pilokに行った時に家人の「yayo」に、朝太郎さんが此処でセミをから揚げにして、酒のツマミにした話をしました。
彼女と喧嘩したのですか、もしかして、Pilokにもう行けなくなるかも知れないとは残念ですね。
今回、Pilokで国境警察(BPP)の横の道から、ビルマ国内に入った写真をUPします。ここの旅行記は、ただ今作成中です。





[950] 山岸正和  2007/11/09 13:08:53   

明日  ピマイ入りします 9-10-11/11月 ランタイの ショ-があり来週から スリン ノンカイ ウドンタニ メコン川流域を3人でドライブの予定です


[951] ふうみん 2007/11/11 10:44:46   

>山岸正和さん、イサーンのドライブですか!いいですね。私も4年続けて、この乾季に入った時期のイサーンをドライブしましたが、良い想い出ばかりです。今回の旅で、メコン川流域の都市ムクダハーンからラオスのサワンナケートに入りました。今年からビザ無ですから簡単に入国できます。イサーンの旅の選択肢が一つ増えましたネ。


>昨日の土曜日に、「ふうみん」が会長を務める「タイ同好会」を銀座で開催しました。タイ在住の友人が一時帰国したのでそれに合わせました。紹興酒のボトルが何本も空き、タイの事や色々な事で大変に盛り上がりました。この歳になると、気の合う友人との語らいは、いいな!と改めて再認識しました。





[952] 山岸正和   2007/11/13 18:20:19   

一度ピマイから帰りました ランタイの舞台がピマイ遺跡の前で上演されました Ramayanaの舞台毎日上演があり5日連続です


[953] ふうみん 2007/11/15 22:43:58   

>山岸正和さん、ランタイの舞台のRamayanaとはどんなものなのですか?出来れば解説をお願いしたいのですが。

>先ほど、「第9部…タイ大周遊>西・北部へ」をUPしました。今回はいつもと違い、期間が長く、撮った写真の枚数もとても多くサイトの作成に悪戦苦闘しております。

続編の「第10部…タイ大周遊>東北・東部へ」は11日間もあり、多分、年内一杯掛かると思います。そして更に、「ラオス編」、「カンボジア編」と考えると、何か頭が痛くなって来ます。マ〜ア!うれしい悲鳴なのですがね。

>それと、本日50000ヒットを達成しました。皆様のご支援、ご声援に感謝いたします。





[954] 山岸正和   2007/11/19 19:30:58   

Ramayana はインドから由来した神話で Thaiに入り Ramakian として舞台化したものです タイ舞踏とは違います Pimai 祭りではでは 本舞台のそとで長いお話のため毎日連続上演された


[955] 朝太郎 2007/11/20 18:58:27   

初めて今年行ったチャアム、ホアヒン、そして何度か行っているナコンパトムからカンチャナブリ見た風景が多いです。
スリーパゴダパスは越えたのですが、サンクラブリの街は時間の都合で行く事が出来ませんでした。
Shinjiさん投稿BPilokの8の展望台には登りました。
そこからはヘリポート、基地は見下ろせますがパゴダは見えませんでした。
ふうみんさんの素晴らしい写真と、Ban I-Tongの残り30kmの悪路を走破されたyayoさん敬意を払い、今度はそこに行く機会が訪れるだろうかと思い、また非常に懐かしんでます。


[956] 山岸正和   2007/11/21 19:22:14   

先週 カオプラヒハ-ン 参りました
山頂の風景には感動します





[957] ふうみん 2007/11/21 21:52:00   

>山岸正和さん、解説ありがとうございます。「インド神話の謎」と言う本を読んで調べていましたら、インドでは祭りの際、街中の広場で「ラーマーヤナ」が演じられ、上演は10日間に及ぶと書いてありました。本当に長い物語なのですね。


>朝太郎さん、タイの辺境のPilokのBan I-Tongに行って、ビルマ国境からの絶景を見る事が出来たのも、朝太郎さんやShinjiさんからの詳しい情報提供があったからです。あの情報が無ければ全く知らない場所でした。感謝申しあげます。


>先ほどまでサッカーのオリンピック最終予選を見ていました。見事に出場出来て本当に良かったですね。今から8年前、私はパタヤで数週間ものんびりしていました。その時、オリンピック予選の最終戦がバンコクであると知りタクシーを飛ばして見に行った事を思い出だしました。…あれからもう8年も経ったのですね。どうりで歳をとるわけですね。





[958] ふうみん 2007/11/24 07:25:26   

>山岸正和さん、カオプラヴィハーンの頂上からカンボジアの大平原を望む景色、壮大ですね。何度見ても感動します。

先日、カオプラヴィハーンの、あの急で長い階段を登っていたら敷石に人の顔の落書きが彫られていました。これは、いったい何なんだろう?と思いました。





[959] 山岸正和   2007/11/27 18:37:02   

先週 スコタイでラオからスコタイにかけ 遺跡散策していた女性が亡くなったのは悲しいですね (殺人事件)入場口付近では特に注意がいます(一人では)


[960] ふうみん 2007/11/28 23:37:43   

悲しい事ですね。スコータイのワットサパーンヒンの参道で遺体が発見されたそうです。

事件の詳細は分りませんが、この遺跡はスコータイ遺跡の外れにあり、寂しい場所です(写真)女性の一人歩きは特に注意が必要ですね。





[961] T.I. 2007/12/07 08:58:13   

ふうみんさん、タイ大周遊3部作を、楽しく読みました。
写真とコメントで、行った事が無くても、いろんな想像をしながら、また、うらやましく思いながら読みました。

Prasat Narai Jaeng Waengの基壇の動物が何か、気になって調べて見ました。
水野哲行氏のHP「東南アジア資料ページ タイのクメール遺跡U」(http://www5a.biglobe.ne.jp/~asia-mt/khmer2/khmer2.htm)を見ていると、「基壇は亀を模している。」とありました。
また、River BooksのKHMER TEMPLES IN THAILAND & LAOSの本(Michel Freeman氏著)を読むと、「On the platform under the door, a somasutra emerges ……, a finely caved spout in the form of an elephant-headed beast-ether a makara or a gajasimha.」とあります。
結局、亀と言っている人もあれば、マカラか、ガジャシンハと言う意見もあるのですね。
私も最初見た時は、亀と思いましたし、でも、最近は鼻が取れたマカラと思ってました。でも、結局、いろいろな説があり、真実は、製作者のみ知ると言う事かもしれません。

UPした写真は、Prasat Sdok Kok Thomの参道を東に(ガンボジア方面に)向かって進むとバライがあり、その土手の上からバライを撮ったものです。写真だとバライとわかりにくいですが、案内してくれた子供が言うには、この辺りには地雷があり、ここから先には進めないとの事でした。
私がこの遺跡に行った時は、ガンボジアから子供達が遊びに来てました。国境と言っても実際に塀があるわけもなく、よく遊びに来ているとの事。
でも、地雷、蛇等を考えると、慣れてないと行ったり来たりはできないと思います。




[962] ふうみん 2007/12/08 18:32:33   

>T.I.さん、早速のご批評ありがとうございます。

「タイ大周遊」は3部作ですので途中で遅らす事も出来ず、プレッシャーを感じながら何とか完了いたしました。今までと異なり旅行日数が27日間と通常の3倍もの分量があり、撮り溜めた写真を見るだけでも大変な労力でした。はっきり言って、完了して、「ほっと!」しています。そんな事もあり、残りのラオスとカンボジア編については、のんびりと作成したいと思います。

Prasat Narai Jaeng Waeng の基壇の動物の頭は「マカラ」に間違いは無いと思います。改めて「東南アジアの遺跡を歩く」を読み返しますと、著者の高杉さんも「マカラの頭部が置かれている」と書いていました。今回、ウボンの博物館やワットプーの資料館のマカラを見て、間違いないと確信しました。ワットプーの写真をUPします。

Prasat Sdok Kok Thom やTa Muean Thom の国境線上の道は、専門のガイドでも同行しない限り足を踏み入れる事は出来ませんね。また、そんな危険を冒す事は無いですからネ。海に囲まれた日本に住んでいて、そこから先が国境を越えて違う国という経験がありませんから、ついテンションが上がってしまうのでしょうね。





[963] Shinji 2007/12/18 18:29:05   

Prasat Ta Muan Thom の南側のジャングルに消え入る小道ですが、一応次の遺跡の Prasat Chan (カンボジア領内)まで続いています。先述したタイ・カンボジア合同調査班の写真アルバム
http://larp.crma.ac.th/tikiwiki/tiki-galleries.php
を丹念に漁ると該当写真を100枚ほど見つける事ができますが、多分に未整理でナビゲーションが煩雑なので、抜粋した写真を並べてみました(報道陣を連れてのPR遠足2回分)↓
http://www.geocities.jp/shinji_th4/f16/index.html
http://www.geocities.jp/shinji_th4/f19/index.html

写真のタイムスタンプを分析すると、Prasat Ta Muan Thom から Prasat Chan まで徒歩20分ぐらいです。グループを引き連れての山歩きである事を考えると、直線距離にして1キロ弱程度だと思います。私は写真と衛星画像を穴のあくほど見比べてみたんですが、正確な位置は割り出せませんでした。


[964] Shinji 2007/12/18 18:54:42 

Prasat Sdok Kok Thom 付近の画像をまとめてみました↓
http://www.geocities.jp/shinji_th3/sdok/index.html

まず予備知識として、タイ東部国境付近の一帯がトンレ・サップ流域に含まれるという事を認識しておくと理解が深まります(画像: SRTM-1)。現在のタイ東部国境が(当時のカンボジア宗主国フランスとの協議で)引かれたのは1907年の事です。どうせならトンレ・サップ分水嶺に合わせて線引きした方が地政的にスッキリしたんですが(民族分布や水源管理等の点で)、色々と思惑や駆け引きがあったのでしょう。

それで1907年にアランヤプラテートの東方10キロの地点からダンレック山脈まで一気に直線を引いて国境としたんですが、その直線付近に山や川といった目に見える地形があればそれを利用して国境線を調整するという作業が行われました。それで所々川筋が挿入され、ややジグザグとした国境線が一応画定しました。川が利用できない区間では要所要所に国境ポストを打ち込んで線で結んだわけですが、特にフェンスを設置したわけではないので、まさに「見えない国境」です。画像では紫色の国境線で示してあります。Prasat Sdok Kok Thom の東側も「見えない国境」です。次の画像 SRTM-2 では、国境ポスト(赤い四角)とカンボジアの道路網(黄色の線)を加えました。

さて、国境ギリギリを走るR3446ですが、これは元々カンボジア難民の本国送還を円滑に行うために国連が1989年に建設した道路だそうです。その後タイに移管されて国道に昇格しました。この道路からはカンボジアへの越境路が数多く分岐しており、画像 SRTM-2 のエリア内だけでも自動車が通れるような越境路が10本ぐらい、得体の知れない抜け道の数はさらにその数倍はあります。これらの越境路を全て管理・監視する事は困難なので、一括してR3446を(地元の農民以外には)通行禁止にするという措置が取られています。R3446には1キロおきに国境警備のチェックポイントが設置されていて、「見えない国境」を管理するためのコストが伺えます。

このように地勢に反する人為的な国境は元来維持管理がやっかいなんですが、それに加えて両国がお互いに「国境ポストが密かに移動されたのではないか」と疑心暗鬼の状態なので、近代的な手法での国境線の再確認・再画定が困難です。しかし、Prasat Sdok Kok Thom は国境線までR3446を挟んで1.4kmほど、バライの東端からでも900mほどの距離があるので、国境ポストの疑義を考慮に入れてもタイ領内にある事は疑う余地がありません。


[965] 朝太郎 2007/12/21 20:12:00   

最近忙しかったので、今日『東北・東部へ』を拝見させて頂きました。

5月はサコンナコン県内10:57のSawangDaenDinと11:59の県都の中間のパンナニコムの村に行ってました。(2回目)
ムクダハンへトラックで15人出かけ橋を見て帰って来ました。
やっぱり川を越えようということになり一日おいて12人?で今度はノンカイへ。
ビエンチャン観光をして帰りました。
村の人達は初めてのラオスに満足してました。
言葉は通じるのに文字は分からないと。


[966] ふうみん 2007/12/22 11:09:22   

>Shinji さん、タイ・カンボジア国境の情報ありがとうございます。

・Prasat Ta Muan Thom に2年ぶりに行きました。最初に気がついた事は、遺跡の横に設置されていた監視小屋が撤去されていた事です。鉄条網の向こうまで続く小道を進入して行きたかったですが、広い遺跡には私と家人の2人のみ。もし無断越境で捕まったりしたらと思い断念しました。それに、もちろん地雷の恐怖もあります。
Shinji さんの紹介されたタイ・カンボジア合同調査班の写真アルバムを見ると国境線の緊張緩和が進んでいるようですね。

・Prasat Sdok Kok Thom のいかにもShinji さんらしい画像と遺跡周辺の情報ありがとうございます。画像を見て思った以上国境線から離れているなあ!と言うのと、こんなに大きなバライがあったんだ!と言うのが新鮮な驚きです。
私が地雷と無断越境で恐る恐る歩いた小道の先に大きなバライ。もう少し歩けば良かったな!と残念な思いです。先日T.I. さんが投稿してくれた写真のバライの位置を確認出来てうれしく思います。


>朝太郎さん、パンナニコム村に滞在ですか、15キロほど離れたPhang Nhon の街の写真がありましたのでUPします。
ビエンチャン観光に行かれたのですか。丁度、今「ラオスひとり旅」のビエンチャン編を作成中です。それにしても、タイの人はラオスの言葉は通じるが文字は分からないのですか?ちっとも知りませんでした。





[967] 朝太郎 2007/12/22 13:21:15   

ありがとうございます。
長距離バスでは、いつもここパンコーン(北に222号、南に227号)行きです。
その村はこことパンナニコムの中間で南に10kmほど走ったダムの方側の村です。

ここからバンコクへ帰るバスのエアコンが故障し暑い思いをしたのが2回。


[968] ふうみん 2007/12/27 19:47:02   

>朝太郎さん、パンコーンとパンナニコムの中間の村ですか?地図で見ますとNam Un Dam と言う大きなダム湖がありますね。この辺りの村に行かれていたのですね。

私は22号線とPhu Phek 遺跡に行く道しか通った事がありませんが、確かあの辺りは何も無い所ですね。

ところで、サコンナコンと言えば犬料理と連想しますが、車で走っている分には全く分りません。どの辺の場所にあるのでしょうか?


[969] 朝太郎 2007/12/28 08:39:28   

おはようございます。そうです、Nam Un Damです。
今まで、ダムがあるははずと思ってましたがその気配がありませんでした。
ムクダハンとノンカイへ行った間の日、耕運機で30分以上揺られ8人でダムへ。
ダムに120mと記してあったので海抜だと思います。

犬は二度食べましたが、犬料理店は聞きません(私が知らないだけ)。
読み聞きしましと、犬を食べるのは違法でないが、営業目的はダメみたいです。
犬を数十等トラックに積んで、ポリバケツ等と物々交換しながら 犬を集めていた業者が逮捕されたというのを二度ほど読んだことがあります。


[970] ふうみん 2007/12/31 10:49:45   

>朝太郎さん、今年も後わずかですね。

犬を食べるのは違法でないが営業目的ではダメと言うことは、犬料理の専門料理店は当然無いですね。どおりで、サコンナコンを走っていて目に付かなかった訳ですね。

それにしても、日本の廃品回収のトラックみたいに犬の回収業者が居たとは、面白い話ですね。