イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ヤーンガオ Prasat Yai Ngao




南側の祠堂のレンガに直接彫り込まれた破風のレリーフ





遺跡名
ヤーンガオ Prasat Yai Ngao
場所 スリン
Surin

Prasat Yai Ngao
Tambon Ban Chop, Amphoe Sangkha, Chang Wat Surin 32150
位置情報 14.619336, 103.887580
創建年代 アンコールワット様式
Angkor Wat Style
見学日 2005年6月
配置図



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●概要…12世紀のアンコールワット様式の東向きの2基のレンガの祠堂が建っている。東側の地面にはナーガや神像が置かれている。

南側の祠堂はレリーフを直接彫り込んであり、北側の祠堂は半壊して木材で補強されている。

両方の祠堂を見比べると建設時期が明らかに違う。北側の祠堂の方が、かなり古い。

●行き方…スリンから2077号線をサンカーに向かい、24号線を左折して5〜6キロ行った所を右折(小さな標識あり)して、ダート道を500メートルぐらい入った所にある。

●一口メモ…「ヤーイ」は婆さんの意味で、古いものには「〜婆さん」と呼ぶらしい。そうするとヤーイガオとは「ガオ婆さん」という意味らしい。
写真
24号線からダート道を走り遺跡に向う 東向きの2基の祠堂が建っている
北側の祠堂は崩壊寸前だ 南側の祠堂に直接彫り込まれたナーガ
北側の祠堂の基礎部分明らかに北側の祠堂より古い 北側の祠堂の内部
北側の祠堂は何時まで持つのだろう? 頭部の無い神像
祠堂の東側の地面に置かれたナーガや神像






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡