イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
プラタートヤクー Phra That Yakhu




八角錐の煉瓦造りが特徴の仏塔




遺跡名
ナプラタートヤクー Phra That Yakhu
場所 カラシン
Kalasin

Phra That Ya Khu
Tambon Non Sila, Amphoe Khong Chai, Chang Wat Kalasin 46130
位置情報 16.319109, 103.520279
創建年代 ドヴァラヴァティー様式
Dvaravati Style
見学日 2009年1月
配置図



コメント

●概要…TAT発行の小冊子にはクメール式仏塔と紹介されているが、実物を見ると残念ながらクメール様式ではないと思われる。

八角錐の煉瓦造りが特徴の仏塔で、ドヴァラヴァティー時代、アユタヤ時代、バンコク王朝時代の三時代に渡って建てられたと言う。

プラタートヤークーを囲むように、セーマー石(結界石)が立っている。釈迦のさまざまな前生の物語の本生話(ジャータカ物語)に関する絵が彫られている。

●行き方…スリンから214号線をカラシンに向けて北上し、2116号線を左折する。そして9キロほど走り、2367号線を右折して数キロ走ると左側にPhra That Yaku がある。

●一口メモ…「ふうみん」は以前カラシンに来た時、この遺跡に興味を持って調べたがドヴァラヴァティー様式と知りスルーしていた。

今回、TAT(タイ国政府観光庁)発行のイサーン紹介の小冊子を読んでいたら、この地域で唯一残るクメール式仏塔と紹介されている。それならば確かめて見なくては!と訪問した。

写真
プラタートヤークーとプラタートパノムの横断幕 煉瓦造りの基壇と祠堂
煉瓦造りの基壇 煉瓦造りの基壇
煉瓦造りの基壇 セーマー石(結界石)が並んでいる
セーマー石(結界石) セーマー石(結界石)
プラタートヤークーの敷地内には煉瓦造りの基壇がいくつも残されている






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡