イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ノーンプロン Prasat Nong Phlong




寂れた仏教寺院の中に遺跡はあった





遺跡名
PRASAT NONG PHLONG
ノーンプロン Prasat Nong Phlong
場所 ブリーラム
Buri Ram

Khok Prasat Bureau of Monks
Tambon Nong Yai Phim, Amphoe Nang Rong, Chang Wat Buri Ram 31110
位置情報 14.717748, 102.835320
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2009年1月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世が整備した、ピマーイとアンコール都城間の「王道」沿いに設けられた「宿駅」の一つ。

「宿駅」は塔状の建物に細長い拝殿が付属した単体の建物で、原則的に東を向いている。また、東西2方面に扉口を開き、南側の壁面に5つの窓を設けている。

東面する「宿駅」が「王道」の北側に配置された事により、窓が「王道」に面した南側に設けられたと考えられている。

「王道」や「宿駅」の詳細な情報については
 を参照下さい。

●行き方…Lam Plai Mat から2073号線を走り、Chamni を過ぎてから、標識のある交差点を左折する。

そして、Nong Phlong の村の小さなガソリンスタンドを右折して、ダート道を走り、もしかして通り過ぎたのかな?と、少し心細くなった頃に、寂れた寺院が左手にあり、遺跡はその中にあった。

●一口メモ…詳細な地図や標識は無く分りづらい場所だ。

イサーンの王道と宿駅図



写真
寂れた寺院 南側の宿駅は崩壊している
西側には社が設けられていた 東側から眺める
北側の石組み 宿駅内の散乱した石
レリーフのある砂岩 遺跡の真ん中に台が置かれていた
北側のしっかりと残っているラテライトの石組み






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡