イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ノーンタープラエン Prasat Nong Ta Plaeng




寂れた仏教寺院の奥に遺跡はあった





遺跡名
PRASAT NONG TA PLAENG
ノーンタープラエン Prasat Nong Ta Plaeng
場所 ブリーラム
Buri Ram

Wat Prasat
Tambon Cho Phaka, Amphoe Chamni, Chang Wat Buri Ram 31110
位置情報 14.812027, 102.797909
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2009年1月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世が整備した、ピマーイとアンコール都城間の「王道」沿いに設けられた「宿駅」の一つ。

「宿駅」は塔状の建物に細長い拝殿が付属した単体の建物で、原則的に東を向いている。また、東西2方面に扉口を開き、南側の壁面に5つの窓を設けている。

東面する「宿駅」が「王道」の北側に配置された事により、窓が「王道」に面した南側に設けられたと考えられている。

「王道」や「宿駅」の詳細な情報については
 を参照下さい。

●行き方…2166号線を南に進み Chamni の街中を右折して、橋を渡った先を右折して道なりに進んだ寂れた仏教寺院 Wat Prasat の奥にある。

●一口メモ…詳細な地図や標識は無く分りづらい場所だ。

イサーンの王道と宿駅図



写真
ダート道を走る 宿駅の前に新しい仏像が置かれていた
南側から眺める 北東側から眺める
北側の石組みは残っている 稚拙な像
案内してくれた僧侶 寺院なのか?居宅なのか?
北側のしっかりと残っているラテライトの石組み






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡