イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
クープアノイ Ku Puai Noi




横たわるヴィシュヌ神(まぐさ石)





遺跡名
クープアノイ Ku Puai Noi
場所 コンケーン
Khon Kaen

Ku Pueai Noi
Tambon Pueai Noi, Amphoe Pueai Noi, Chang Wat Khon Kaen 40340
位置情報 15.879746, 102.908443
創建年代 アンコールワット様式
Angkor Wat Style
見学日 2004年11月
2010年12月
配置図



コメント

●概要…クープアノイ又はプラサートプアノイと呼ばれる、砂岩でできた12世紀のクメール寺院。

クープアノイは、彫刻の施されたまぐさ石がすばらしく、コンケーンと北西部で発見された最大のクメール時代の遺跡と見なされている。

遺跡はラテライトの基壇の上に東を向いたロップブリー様式のレンガを使った3基祠堂と、経蔵を東西のラテライトの壁で囲む構成から成り立っている。

まぐさ石には手の込んだ彫刻が施されており、遺跡の左手にはバライ(聖池)が設けれれている。

●行き方…コンケーンから2号線をコラート方面に44キロ進み、23号線を左折する。そして、11キロ走ったところのボラブ地区の2297号線を右折して24キロ行った右側にある。

●一口メモ…遺跡の場所が分らず、警察署があったので遺跡の場所を聞いたら、警官は笑いながら隣の公園を指差した。その指の先にラテライトの壁が見えた。TATの地図は、道の反対側を示していた。

写真
逆光のクープアノイ遺跡の全景 遺跡の東側の正面入口
3基の祠堂 破風のレリーフ
下のまぐさ石と上の破風のレリーフ 下のまぐさ石と上の破風のレリーフ
西日に映える破風とまぐさ石 南西から眺めたい西日を浴びる遺跡全景
遺跡の片隅に置かれた遺跡の石 道路標識は目的地までのキロ数が出ていない
夕暮れのクープアノイ遺跡は静寂に包まれる、左側にはバライが設けられている






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡