イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
クーシーラ Prasat Ku Sila




崩れ去った宿駅





遺跡名
クーシーラ Prasat Ku Sila
場所 ナコンラチャシーマー
Nakhon Ratchasima

Wat Ku Sila Khan
Tambon Lung Takhian, Amphoe Huai Thalaeng, Chang Wat Nakhon Ratchasima 30240
位置情報 15.080825, 102.602992
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2009年1月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世が整備した、ピマーイとアンコール都城間の「王道」沿いに設けられた「宿駅」の一つ。

「宿駅」は塔状の建物に細長い拝殿が付属した単体の建物で、原則的に東を向いている。また、東西2方面に扉口を開き、南側の壁面に5つの窓を設けている。

東面する「宿駅」が「王道」の北側に配置された事により、窓が「王道」に面した南側に設けられたと考えられている。

「王道」や「宿駅」の詳細な情報については
 を参照下さい。

●行き方…226号線から2163号線をピマーイ方面の北に上り、数キロ先の小学校の横のダート道を右折して、10数キロ先の仏教寺院の中にある。

●一口メモ…詳細な地図や標識は無く分りづらい場所だ。

イサーンの王道と宿駅図



写真
2163号線の小学校の横のダート道を右折する 仏教寺院の境内にある
東側から眺める 南側から眺める
文字が刻まれた石 遺跡の屋根の部分
北側から眺める、窓がないせいか状態はいい 西側から眺める
大木が絡みつきカンボジアのクメール遺跡を彷彿とさせる






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡