イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ムアンケーク Prasat Muang Khaek




砂岩で作られた入口のフレームと柱が印象的なムアンケーク遺跡





遺跡名
ムアンケーク Prasat Muang Khaek
場所 ナコンラチャシーマー
Nakhon Ratchasima

Unnamed Road
Tambon Kho Rat, Amphoe Sung Noen, Chang Wat Nakhon Ratchasima 30170
位置情報 14.913782, 101.833491
創建年代 コーケー様式
Koh Ker Style
見学日 2005年6月
2009年1月
配置図



コメント

●概要…ムアンケーク遺跡のある場所のスンヌーンは、1000年以上前のコラートの街の中心だった。

この遺跡は、10世紀のコーケー様式のヒンドゥー教のシヴァ神殿。

遺跡は北を向いて建てられ、ニ重の壁と堀で囲まれている。

1990年の遺跡の修復時に、コーケー様式(974〜972年)の装飾されたまぐさ石が発見され、6本の見事なまぐさ石がピマーイの博物館に収蔵されている。

●行き方…コラートから国道2号を約32キロ。ノンクー遺跡の前を通り十字路を直進して少し行くと道沿いの左側にある。ノンクー遺跡から600メートルほど。

●一口メモ… 神殿の入口の砂岩の柱は、1000年もの時間を遡らせてくれる印象的な石柱だ。

この遺跡も誰も居ず、その中で見る崩壊したクメール遺跡は本当に素晴らしい。

写真
神殿の入口、砂岩の柱入口のフレーム 連子窓から外を眺める
連子窓と連子窓との間のレンガ 中央祠堂まで一直線だ
レリーフが残る折れた石柱 まぐさ石は横たわるヴィシュヌ神のレリーフ
シヴァ神殿の象徴のリンガを置くヨニ 砂岩とレンガのムアンケーク遺跡<
神殿の入口の印象的な砂岩の柱 少し残された連子窓
メイン遺跡の手前にレンガの基盤が残る

ピマーイ国立博物館に収蔵されている素晴らしい6本のまぐさ石の一つ、神象に乗ったインドラ神






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡