イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
プーペク Phra That Phu Phek




頂上に登ると、細い道の向こうにクメールの石組みが見えた





遺跡名
プーペク Phra That Phu Phek
場所 サコンナコン
Sakon Nakhon

วัดพระธาตุภูเพ็ก
หมู่ 12, ตําบลนาหัวบ่อ อําเภอพรรณานิคม จังหวัดสกลนคร, 47220 Tambon Na Hua Bo, Amphoe Phanna Nikhom, Chang Wat Sakon Nakhon 47220
位置情報 17.192600, 103.941576
創建年代 アンコールワット様式
Angkor Wat Style
見学日 2006年6月
配置図



コメント

●概要…11~12世紀頃に建てられた18メートル四方の砂岩の上に上部が崩れた祠堂が建っている。

基壇部もしっかりとした石組みで、近くにはこんな山頂なのにバライもある。残念な事にクメールのレリーフが無い。

頂上からの眺めは絶景だ。パノムルンやカオノイの頂上神殿を思い出す。1000年もの昔、クメールの人々はこの頂上に何を感じて祠堂を建てたのだろう。

●行き方…サコンナコンから22号線をウドンターニーに向い、22キロほど走った地点の標識のある信号を左折して、14キロほど行った突き当りのPhu Phek山頂にある。

●一口メモ…プーペク山頂までは、491段の急な階段を登らなくてはならない。特に降りるときが危ないので覚悟して行こう。

写真
山道の横にある寺院でプーペク遺跡がある事を確認 プーペク山頂へは何と491段の階段を登る
途中数十メートル毎に鐘が設置されている 頂上には、砂岩のクメールの遺跡があった
基壇の上には、上部が崩れた祠堂が建っている 祠堂の横のニセ扉の下に穴が開いていた
こんな山頂なのにバライ(池)もある 祠堂の裏の偽扉としっかりした石組み
祠堂内部には仏像が安置されていた ヨニの台座
プーペク山頂に僧坊があり、洗濯物が干されていた トラの像、誰も居ない山頂で一瞬ビックリ
頂上からの眺めは絶景だ、パノムルンやカオノイの頂上神殿を思い出す






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡