イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ピマーイ Prasat Phimai Historical Park




青い空に映えるピマーイの三基の祠堂





遺跡名
ピマーイ Prasat Phimai Historical Park
場所 ナコンラチャシーマー
Nakhon Ratchasima


Tambon Nai Mueang, Amphoe Phimai, Chang Wat Nakhon Ratchasima 30110
位置情報 15.221149, 102.493738
創建年代 バプーオン様式
Baphuon Style
見学日 2003年11月
2004年11月
2009年1月
配置図



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●概要…ピマーイ遺跡は全長1030m、幅565mの城壁と環濠に囲まれ、その中心に大乗仏教寺院のピマーイ寺院が位置する。中央祠堂を取り囲む外周壁は「カンペンケオ」、内周壁は「ラビアンコト」と呼ばれている。

また、この遺跡はタイのアンコールワットと呼ばれ、イサーン出身のジャヤヴァルマン6世の治世下に造られた。本家のアンコールワットより60早く1108年に完成した。

本来のピマーイ寺院は、ヒンドゥー寺院として12世紀に建立されたが、熱心な仏教徒のジャヤヴァルマン7世によって大乗仏教寺院に改装された。

●行き方…ナコンラチャシーマーから2号線でコンケーン方面に50キロ走り、2163号線を右折して10キロ走ったムーン川を渡った右側にある。

●一口メモ…団体客で混んでいる事が多いが、そんな時は中央祠堂の裏に行こう。木陰もあるし、空いている。そして、素晴らしいレリーフのまぐさ石もある。

また、近くのピマーイ国立博物館は是非とも行きたい。ジャヤヴァルマン7世の像を始め本物のレリーフがたくさん展示されている。

●入場料金…100バーツ(2009/01より)
 公開時間…6:00〜18:00





ピマーイ国立博物館に収蔵されている
ジャヤヴァルマン7世像

写真
ピマーイ遺跡の入り口 ピマーイ遺跡入り口横の駐車場
寺院の入口の獅子像 中央祠堂が見えてきた
三基の祠堂 中央祠堂全景
中央祠堂の破風のレリーフ 中央祠堂の破風のレリーフ
まぐさ石 まぐさ石
ジャヤヴァルマン7世像(レプリカ) 逆光に黒く浮かぶピマーイ遺跡
ピマーイ遺跡と少女
勝利の門 勝利の門の少年僧
市内からピマーイ遺跡を眺める
勝利の門の先から、アンコール都城まで延びていた「王道」の残滓






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡