イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
プラサートカンペーン Prasat Kamphaeng




東側から遺跡を眺める





遺跡名
Prasat Kamphaeng
プラサートカンペーン Prasat Kamphaeng
場所 プラチンブリー
Prachin Buri

Lat Takhian, Kabin Buri District, Prachin Buri 25110
位置情報 13.869576, 101.702291
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2019年12月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世は領土内の整備の一環として、102ヶ所の施療院を各地に配置した。

施療院はArogayasala又はKuti Ruesi 、Kuti Rishi(サンスクリット語で仙人の小屋)と呼ばれる。

施療院は主祠堂、経蔵、塔門、周壁、バライからなる小規模の伽藍である。

伽藍は東面し、主軸上には塔門、主祠堂が位置し、塔門から低い周壁が周る。主祠堂と塔門の間には経蔵が配置され、伽藍の北東側にはラテライトで護岸されたバライが設けられている。

「施療院」の詳細な情報については
 を参照下さい。

●行き方…304号線から田舎道を7キロほど走った所を、右折してさらに田舎道を走る。最後に地図に無いゴム林のダート道をさらに走った所にある。

●一口メモ…アンコールからサモラコットに通じる途中にある施療院なので、王道との関連性があると思われる。

写真
小さな社 バライの跡の窪み
祠堂部分は草に覆われており、象の人形が置かれている
ラテライトの周壁はしっかりと残っている
塔門の左の周壁 祠堂のラテライトブロック






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡