6、バンコクの地下鉄 2004.07.12


皆さん、お久しぶりです。
お変わりなくお過ごしですか。

今日はバンコクの地下鉄について雑感を書いてみます。

7月4日、タイで始めての地下鉄が国王陛下臨席の下、華々しく開通しました。もう、バンコクは地下鉄の話で持ちきりです。しばらくの間、料金も低めになっていて、開通後1週間ほどはどこまで乗っても10バーツです。

私は、あまり関心がなかったのですが、乗ってみました。駅も車両も新しくきれいでしたが、東京や横浜の地下鉄にいつも乗っていたので、今1つピンときません。

それに、とても空いていて、どちらかというと閑散としている感じを受けました。ただ、洪水が当たり前の国なので地上部分が階段を上ってから地下に降りるようになっていました。また、地下も相当深く掘ってあるようです。

今、ようやくBTSが多くの人に利用されるようになってきています。朝のラッシュ時などは日本の電車のようです。でも、地下鉄がBTSのようになるには時間がかかるのではないでしょうか。

バンコクの渋滞緩和を期待する向きもありますが、さてどうでしょうか。ちなみに、地下鉄の低料金期間の収益は国王陛下に献上されるという話を聞きました。

地下鉄がすべて完成するのは6年後とのことです。地下鉄の開通はとても喜ばしいことですが、いろいろいわれている効果が具体的に現れるにはしばらく時間がかかりそうな気がしています。

なお、1週間たった今、地下鉄の話題はほとんどありません。

「よこはま」





















バンコクのBTS