バリ>3、ウブド



ヌサドゥアの美しい海岸と5つ星のホテル





ホテルを出発し、まず高級リゾート地のヌサドゥアとブノア半島を回ってからウブドに向かった。

このインドネシア政府の肝いりで造られた、高級リゾート地については、綺麗に整備されているが特に魅力は感じなかった。

ウブドへの途中信号待ちをしていると、横につけたバイクの男がどこに行くのか尋ねて来た。「ウブドに行く」と答えると、私もこれからウブドに行くので道案内するからついて来いといい、道を先導して走る。

ずいぶんと親切な人だな。でも待てよ!少しおかしいぞと思っていたら、案の定土産物屋の店先にバイクを着けた。

男は、この店は親戚がやっているので、頼んで安くするから是非とも見ていってくれという。断りきれず中に入ると、日本人は一人もいず外国人ばかりだった。

いままでの経験上、日本人相手の店はぼられるが外国人を相手の店は安心だと思い、家人とそんな話をしながら店内を回った。中で値段を見たら一応は良心的だったので土産物を何点か買った。

何で車を運転していて観光客だと分かったのだろうと思って、よく考えたら簡単な事だ。乗っているスズキの「KATANA」のほとんどがバリのレンタカーである。客引きの男は信号待ちで、スズキの「KATANA」に乗っている人に声をかければいいのだ。

そんな事話しながら運転していると、間もなくウブドに着いた。ここに来る途中の田園風景がとても素晴らしかった。特に濃い緑には感動した。

車を道路の脇に止めてウブドの街中を散策した。落ち着いた感じでショッピングに散歩にと、とてもいい街だと思った。

昼食はモンキーフォレスト沿いのタイ料理レストラン「タイ・レストラン&バー」で食べた。入り口は狭いが中は広く緑豊かな庭園風でいい雰囲気の店だった。やはりタイ料理は旨い。バリでの食事で味は一番だった。

ゆっくり食事を楽しんでから、ネカ美術館に寄り芸術観賞と少ししやれ込み帰路に着いた。

途中にプラザバリに寄って木彫りのネームプレートを申し込む。デザインはバロンで、玄関に置こうと思った。値段は40ドルだった。

その後ホテルに戻る車の中で、家人が、「もし今度、バリに来る機会が遭ったらホテルはウブドにしようね。」と言った。
「タイ・レストラン&バー」にて「yayo」

「タイ・レストラン&バー」のいい雰囲気の中庭

ネカ美術館の入場券

落ち着いたウブドの町並み

イスタナラマの客室