バリ>1、バリと私



観光客はクタの海岸で、夕日の沈むまでの自然の大パノラマに心を奪われ立ち尽くす





バリ島へは、1999年3月に6日間家人の「yayo」と滞在した。

宿泊したホテルはクタビーチのイスタナラマだった。このホテルはクラスは中級だがロケーションが良いので選択した。

当時成田からのJALとガルーダはバリへの往復直行便はなく、どちらかがジャカルタ経由だった。ANAに関空からのバリ直行往復便があると知り、調べると羽田、関空間の国内線の航空券が無料なので羽田から関空経由でバリに行く事にした。人と違ったルートをとって行きたかった。

クタのホテル、イスタナラマで29日から31日迄の3日間レンタカーを借りた。店の名は「BUKIT・SARIレンタカー」で車種はスズキのジムニーだった。バリでは「KATANA」といい、最も一般的なレンタカーだ。

バリはクタを中心に過ごしたが、最初思っていた「あこがれ」や「期待」は見事に裏切られた。

まず、
@食事が美味しくない。これまでの経験で、現地のうまそうな店を探して色々飛び込んだが全滅だった。

Aホテルを一歩出ると、うるさくてしつっこく纏わり付く物売りにへきへきした。

B両替も何か信用出来ず、その場で紙幣の枚数を数えた。(外国人はどこでも当たり前の様に数えているが)

C道路も狭く舗装も悪く、歩道も整備されていずその上雨ですぐ冠水する。
等々。

せっかく南の楽園の島のリゾートに来て、リラックス出来ずこんな事の連続で疲れた。




しかし、悪いことばかりではなかった。!


レンタカーで走り回ったウブドの田園風景を始め、島の反対側のロビナビーチから南側への山の中の横断道路沿いの深く美しい緑は、他の場所では見たことが無い位い綺麗だった。

手入れの行き届いた棚田も、その背景の山と一体となり素晴らしい景観をなす。

この素晴らしい点については次章からに記したいと思います。
バリの舞踊とガムランの音楽

バリの舞踊とガムランの音楽

独得な造形美のバリの寺院

素晴らしいクタビーチの夕日




バリのドライブマップ
赤字がドライブコース